赤松には三つの光(ヒカリ)がありますが、これらは地域を占い競い合う条件があるのです。
それは、風光明媚な盆地状の地形は、中央に赤松川が流れ各支流があり、そこは地域の在所が15在所別に分かれます。
また、大きく上地区・中地区・下地区と分けているのです。
それらの地区・在所には、山から湧き出た水はホタルを生み、満々と水を張る田圃がありコシヒカリの稲作が行われ、秋には豊作を祈願感謝し奉納する吹筒花火があります。
水を巡る循環に「やれ、今年の**谷はホタルが多かった、今年の**在所は豊作だった、最後にあの在所の**組の花火は美しかった。」などと自慢評価し比べ合います。
①ホタル
②コシヒカリ
③吹筒花火
上記の三大(光)ヒカリものですが、天空の星々の輝き具合等も自慢比べするのです。