先日の会議の帰りに、石収集と火おこしの話題が出ました。
そこで、我流の火打石での火おこしに挑戦してみることにしました。
先ず、石は地元のマンガン鉱石や海岸石に工事で出た破片石を集め、鉄は下草刈り鎌の刃を使用し、互いに打ち付けて火花が出るか確認してみました。
すると、どれも まれに火花が出ますが もう一つなので、ネット検索で見つけたカッターナイフの刃を鉄に使うことにしました。
それで、刃の背を板に取り付け、石で打撃を与えると案外火花が出るのです。
次に最大の問題が、何に着火さすかと探し出したのがテッシュの燻炭です。アルミホイルに包みガストーチなどで炙り、燻炭にします。
それを地面に置いておき、カッターナイフ刃を近づけて石で打撃を与え、火花をテッシュ炭に落とすのです。これだと案外簡単に着火します。
その後は、麻紐を5cmほどに切り、ほぐして細い繊維にしたものを燃やすのです。
ところで、地元に火打谷というのがあるので、今度はそこの石を使ってみます。