先日の遍路道を歩いた時に教えていただいたのが「三鈷(さんこ)の松」でした。
私は赤松に住んでいる住民だが・・? (何のこと・・??)
そして、お話をして下さった方が「コレだよ!」と目の前の松を指差すのである。
そして枝を探ると、確かに三本葉がありました。
これって、三つ葉のクローバーの中に、四葉のクローバーを見つけるようなものなのか・・?
帰宅して調べたら次のようなことでした。
〇 弘法大師が唐より帰国する折に、日本で真言密教を広めるための場所を求める為に中国・明州の浜よりさ三鈷杵と呼ばれる法具を投げたところ日本へ向かい飛んでいき、帰国後に弘法大師が高野山近くへ訪れた際に狩人より毎晩光を放つ松があるとの話を聞き、その場所へ行ってみると唐より投げた三鈷杵が松に引っかかっていたと伝わる松の木です。この事がきっかけで高野山で密教を広める事を決められ、それから約1200年間もの長い間この地が真言密教の聖地として続いています。
※ 上の青字をクリックしてより詳しく調べて下さい。
👆の画像は三鈷の松ではありません。
👆の画像はお借りしています。
赤松ではありません、今回のウォーキングコースの中のある場所ですが、赤松にあるのは雌松ですね。
三鈷の松は、雄松なのか雌松なのか・・?