うっかりユーザのパソコン奮闘記

パソコンを使っていて感じたあんなこと、こんなこと、気ままに書いていきます。

レイアウト = 上下

2010年11月17日 | 忘れかけていたこと

「四角」と「外周」は、図の周りを文字が取り囲むように配置される設定だが、ほかに「上下」というメニューもあって、これは図の左右に文字が寄ってくることを許さない。文字の両側は空白になる。

図がレイアウトを「上下」に設定されると、たちまち元気がよくなり、その図が文字列の上のほうに押し入れば、上にあった文字列は急いで下に逃げる。
図が下に向かえば文字列は上に飛び上がって避ける。
上を下への大騒ぎとなる。

この「上下」設定は、ページ幅一杯に広がるような図に向いている。
図の幅が大きく左右の隙間が狭いときには、左右に文字列の存在を許さない「上下」の設定のほうが、1行ごとの字数が少なく読みにくい配置にならずにすむ。

しかし、隙間があいていれば何でも詰め込みたがり、びっしりしていればそれでよしとする人もいる。
「上下」設定は、押し寿司の好きな人には多分向かないだろう。