記憶に自信があると、記録の習慣に頼らずにすむ。
まったくメモを取らずに何でも記憶してしまう人がいる。
なんでもメモを取っているのにすぐ忘れてしまう人もいる。
どこかのサイトに登録しても、パスワードを記憶していない、控えてもいない人が結構いるらしい。
パスワードを、登録のときに必要でその場限りのものと思っていると、登録が済めば忘れてしまう。
実際は、登録したあとで次にログインするときにこそ必要なのだが、そうは思わないらしい。
講習会などで何か登録したときにはこうするとよさそうに思う。
登録が済んだあと、「いま登録したときのパスワードをメモ帳に打ち込んでみてください」とやってみる。
次に、「メモ帳に打ち込んだパスワードで、先刻のサイトにログインしてみてください」
ログインに成功したら、「メモ帳のパスワードの前に、サイト名を打ち込んでください」次に「"名前をつけて保存"で自分が思い出せるファイル名をつけて保存しておきましょう。これでもうパスワードがわからなくなって再登録などと、無駄なことはしないですむようになりました。いまのことを習慣にしましょう」
共用パソコンの場合は、もちろんファイル名統一はあたりまえ。
普通の人は3日も経てばパスワードなど忘れてしまうもの、すぐ思いつくようなパスワードを使うのは危険、他人が考えてもわからないようにするのがパスワード設定の常識らしい。