Windows は、起動するときに、いろいろなプログラムをスタートさせています。
起動のときに少し我慢をしておけば、必要な動作がパットできるように仕組まれています。
Windows のバージョンを新しくすると、スタートのときの準備が最低限であるかどうかはわかりませんが、必要なスタートプログラムを絞り込んでありますから、OSの起動は目が覚めるように速くなります。
あれもしてみよう、これも見ておかなければと、ユーザーが新しいことに手を染めるたびに、Windows さんは気を利かせてスタートの準備範囲を広げていきます。
新しいソフトをインストールすると、そのソフトは毛嫌いされないように、スタートの準備グループの仲間に入れるだけ入っておくよう、そっと仕掛けが作られます。
めったに使わないプログラムまで、準備だけはさせておこうと、OS起動のたびにスタートラインに並ばせたのでは、そのあたりが混雑して、呼び出しては「はい、ここ」と、待機場所におさめるのに時間がかかります。
たちまちパソコンが遅くなったと、ユーザーをぼやかせます。
スタートラインをがらがらに空けておいて、Windows だけは6~7秒ぐらいで起動するようにできないものでしょうか。