パソコンには、ファイルシステムのエラーをチェックして、不都合なところを修復するために、チェックディスクというプログラムが用意されています。
発音の怪しい人が言うと、チェックリスクと聞こえます。
チェックリスクか・・・、ふと、それもあり得るという気がしました。
パソコンは、使っていれば絶えず脅威にさらされるものという、あの迷信じみた怖がりようは、ソフト販売会社にとって大歓迎の共通意識です。
冬になればみな一斉にインフルエンザにかかる危険があるという考えに、どこか似ています。
Windows の新しいバージョンができあがると、古いものはだめというご注意が、しばしば画面に現れます。
古典的OSを愛用されている方がグーグルクロムで Webサイトを見ようとするとすると、画面横幅いっぱいに現れる警告メッセージもそれです。
Windows vista を対象にしたマイクロソフトのサポートが、来年2017年4月11日で打ち切られるので、そのあとはもう面倒を見ませんとも読み取れます。
そもそもグーグルクロムのアップデートというのは何をしてくれるのでしょうか。
Windows の更新とは違い、これまでにアップデートするとか、ダウンロードするかインストールするかなど、しつこいメッセージは見た覚えがありません。
実際にはあっても回数が少ないので、多分忘れているのでしょう。
グーグルクロムのアップデートは、主に機能追加なので、アップデートがなくなっても特に問題はないと言う人もいます。
機能追加といえば、完成されたブラウザでは、新しいOSに対応できる仕様変更ぐらいのものでしょう。
Web で呼びかけがあったとき、なんでも「はい、ハイ」と従順な対応をするのと、「いや、待てよ」と知らん顔をしておくのと、チェックリスクをしてみれば、何もしないほうがはるかに安全ということは察しがつきます。