打たれたボールの行方によって、キャッチャーはすぐに走らなければなりません。
走って行ったその先で、ボールをつかむ機会はごく稀です。
このバックアップは、ほとんどが行ったり来たりしているだけの行動です。
それでもしておくのがバックアアップですから、無効でもムダは極力減らそうと工夫されます。
パソコンのデータで、かけがえのないのは、自分が作ったデータです。
なくなってしまえば、必要ならデータはまた作り直さなければなりません。
バックアップは、外に求めても代わりを得られないものだけで十分な気がします。
せっかくしておいても、実際に役立つ機会はごくわずか、9割何分かは無効ですから。
野手が下手揃いで、一塁手の取れないような球ばかりが飛んでくるチームの場合は、この割合も違ってきますが。