外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

週ベ今週号

2011-10-18 20:49:19 | 大学野球
週刊ベースボール今週号は、大学・社会人のドラフト候補特集です。

既に、大学生はプロ志望届の提出期限が締め切られていますので、東京六大学からは、土生・塚田の2人を含めた6名がドラフト会議を待つ立場であることが明確となっています。

社会人選手に目を転じると、東京六大学OBから次の選手たちがリストアップされています。
もちろん、社会人選手はプロ志望届が要りません。

中林(投手。塾高-慶大-JFE東日本)
江柄子(投手。つくば秀明-明大-東芝)
亀谷(中京大中-法大-トヨタ)

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さて、早稲田ファンの皆様に何が何でも読んでいただきたいのが、宮本賢くん(関西高-早大-日本ハム)の、2ページにわたるインタビュー記事です。

サイドスローに転向して浮上のきっかけを模索する、宮本くんの熱い言葉を受けとめてください。

宮本くんが主将を務めた年の秋。
リーグ戦で優勝して臨んだ神宮大会の決勝戦を、私は忘れることができません。
亜細亜大学の糸数投手の前に早稲田は敗れてしまったのですが、最後の最後まで投げ抜いた宮本くんの姿に、学生野球におけるエース投手の理想像を私は見ました。

亜細亜の選手たちが歓喜爆発という感じで記念撮影をする傍ら、早稲田の北崎くんは涙を堪えて空を見上げ、三年生の国府くんは、グラウンドに座り込んで膝を抱えて悔し涙を流していました。

あの時の悔しさを部員全員が全身で受けとめたからこそ、翌年、田中幸長くんが主将を務める学年が大学日本一に輝いたのだと思います。


来年こそは、宮本くんと大谷くんの対談を、週ベで再現してもらいたいです。

ガンバレ宮本くん!


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