早稲田打線が久しぶりに大爆発!
取りも取ったり23対0という大差で東大に連勝して、今季二つ目の勝ち点を獲得しました。
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打線の起爆剤となったのは、何といっても中村くん(1年。天理高校)でしょう。
当たりが出ないで苦しんでいた川西くんに代わって一番打者に抜擢された中村くんは、いきなり7打数5安打で7打点の大暴れ。
彼のアグレッシブな打撃が先制点につながり、力のある東大先発投手陣はを早々に引きずり降ろすことに成功。
すると、長らくタイムリー欠乏症に苛まれていた早稲田打線が、見違えるように活発になりました。
同じく、佐野くんに代わって遊撃で先発出場した松本くん(4年。千葉経大附属)も、4安打3打点と打ちまくって、監督の期待に応えました。
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投げては、先発・高梨くんが安定した投球で東大打線を封じ込めました。
継投した塚田、小山田、丸山、有原の各投手の内容も良かったと思います。
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どうやら、岡村監督の考える野球を選手たちに浸透してきて、立教戦あたりからチームが上手く機能するようになってきた、そんな感じで私は見ています。
岡村さんの選手起用、サインプレーに選手たちがきちんと対応して、それが結果につながっています。
試合終了後、岡村監督にお祝いのご挨拶をしたところ、『まだまだ、返さなくてはならない借りが、たくさん残っていますから』と、岡村さんらしく謙虚、しかし、とても力強いお返事をいただきました。
全く岡村監督のおっしゃる通りです。
次の法政戦でも、チーム一丸となって、春の借りを倍返しいたしましょう。
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帰宅したところ、Amazonに予約していた本『早稲田大学競走部の_おいしい寮めし』(1200円。主婦の友社)が届いていました。
競走部のウェブページには、寮めしのメニュー、写真、そして選手たちの感想が常に掲載されていて、以前から密かに評判になっていました。
調理担当の管理栄養士・福本さんは、毎朝四時半に起床して午後九時半を過ぎてから自分の夕ごはんを食べるまで、全く頭の下がる仕事ぶりで競走部員たちを支えてくださっています。
グラタンを例にとれば、部員80名分を大量に作りだめしておくのではありません。
約3時間の夕食時間に、三々五々部員たちが食堂に入ってくる。
彼らの姿を見計らって、福本さんは下ごしらえしてあるグラタンを手際よく焼き上げて、熱々の状態でグラタンを配膳してくださるというのです。
部員たちは言います。
『お店で食べる料理より美味しい』
『メニューを見ると、練習中から夕食が楽しみでならない』
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調理だけでなく、部員たちに対して栄養に関する勉強会をやったり、個々の身体づくりに関する相談にも応じたりされているそうです。
部員たちは、外食する際にも、寮めしを思い浮べて栄養バランスを考えながらメニューを決めるとか。
福本さんは、料理を通して、もはや専属トレーナーの領域に達していらっしゃるのだと私は思いました。
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『陸上競技』という言葉がまだ生まれていない時代からの長い歴史を誇る、早大競走部。
福本さんの作る美味しい料理とアドバイスに支えられて、これからも素晴らしいレースでファンを魅了してくれることでしょう。
取りも取ったり23対0という大差で東大に連勝して、今季二つ目の勝ち点を獲得しました。
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打線の起爆剤となったのは、何といっても中村くん(1年。天理高校)でしょう。
当たりが出ないで苦しんでいた川西くんに代わって一番打者に抜擢された中村くんは、いきなり7打数5安打で7打点の大暴れ。
彼のアグレッシブな打撃が先制点につながり、力のある東大先発投手陣はを早々に引きずり降ろすことに成功。
すると、長らくタイムリー欠乏症に苛まれていた早稲田打線が、見違えるように活発になりました。
同じく、佐野くんに代わって遊撃で先発出場した松本くん(4年。千葉経大附属)も、4安打3打点と打ちまくって、監督の期待に応えました。
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投げては、先発・高梨くんが安定した投球で東大打線を封じ込めました。
継投した塚田、小山田、丸山、有原の各投手の内容も良かったと思います。
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どうやら、岡村監督の考える野球を選手たちに浸透してきて、立教戦あたりからチームが上手く機能するようになってきた、そんな感じで私は見ています。
岡村さんの選手起用、サインプレーに選手たちがきちんと対応して、それが結果につながっています。
試合終了後、岡村監督にお祝いのご挨拶をしたところ、『まだまだ、返さなくてはならない借りが、たくさん残っていますから』と、岡村さんらしく謙虚、しかし、とても力強いお返事をいただきました。
全く岡村監督のおっしゃる通りです。
次の法政戦でも、チーム一丸となって、春の借りを倍返しいたしましょう。
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帰宅したところ、Amazonに予約していた本『早稲田大学競走部の_おいしい寮めし』(1200円。主婦の友社)が届いていました。
競走部のウェブページには、寮めしのメニュー、写真、そして選手たちの感想が常に掲載されていて、以前から密かに評判になっていました。
調理担当の管理栄養士・福本さんは、毎朝四時半に起床して午後九時半を過ぎてから自分の夕ごはんを食べるまで、全く頭の下がる仕事ぶりで競走部員たちを支えてくださっています。
グラタンを例にとれば、部員80名分を大量に作りだめしておくのではありません。
約3時間の夕食時間に、三々五々部員たちが食堂に入ってくる。
彼らの姿を見計らって、福本さんは下ごしらえしてあるグラタンを手際よく焼き上げて、熱々の状態でグラタンを配膳してくださるというのです。
部員たちは言います。
『お店で食べる料理より美味しい』
『メニューを見ると、練習中から夕食が楽しみでならない』
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調理だけでなく、部員たちに対して栄養に関する勉強会をやったり、個々の身体づくりに関する相談にも応じたりされているそうです。
部員たちは、外食する際にも、寮めしを思い浮べて栄養バランスを考えながらメニューを決めるとか。
福本さんは、料理を通して、もはや専属トレーナーの領域に達していらっしゃるのだと私は思いました。
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『陸上競技』という言葉がまだ生まれていない時代からの長い歴史を誇る、早大競走部。
福本さんの作る美味しい料理とアドバイスに支えられて、これからも素晴らしいレースでファンを魅了してくれることでしょう。