外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

坂井聖人選手が銀メダル

2016-08-11 07:30:33 | スポーツ全般
競泳の坂井聖人選手(スポ科3年、柳川高校)が200mバタフライで銀メダルを獲得しました。
おめでとうございます!
【銀メダル】リオ五輪・競泳男子200メートルバタフライ 坂井聖人選手 (スポーツ科学部3年)が銀メダルを獲得! – 早稲田大学 競技スポーツセンター


王者フェリプスを0.04秒差まで追い詰めた泳ぎには、理屈抜きに興奮しました。

この後も 競泳早稲田勢の活躍が期待できます。

皆さま、応援 頑張りましょうね!

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競泳では、男子自由形800mリレーの銅メダルにも感無量です。

1964年の東京五輪。
大会前には、新聞・テレビに加えて、少年サンデー・少年マガジンでも五輪特集が毎週組まれていました。
そこでは、簡単な外国語講座に始まり、国内外の有力選手の紹介も。
1950年代に黄金時代を築いた日本競泳陣についても多くのページを割いて数多くのメダル候補を挙げていました。

ところが、いざ大会が始まると、外国勢の前に全く歯が立ちません。
ドン・ショランダーなどの新星が大活躍。
多くの日本人が知らなかったキックターンという新技術にも やられました。

競泳でのメダル0が続き、もはやこれまでかと思われたのですが、最後の最後に800mリレーで銅メダルを獲得して意地を見せたのでした。
ちなみに、出場4選手のうち2人が早稲田でした。
(岩崎邦宏、岡部幸明)

その後の日本水泳は、世界から大きく取り残された時代が長く続きました。
日本新記録を出しても決勝に進めないという苦しい時代……

それから52年越しとなった今回の銅メダル。
日本水泳の黄金時代の再来を予感させる快挙となりました。

インドア・プールが全国各地に建設され、子供たち向けのスイミング・スクールも充実してきた現代の日本。
新しい才能の着実な発掘も期待できますね。


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