外苑茶房

神宮外苑エリアの空気を共有し、早稲田スポーツを勝手に応援するブログです。

新歓ライブ 2015

2015-04-04 21:45:26 | 大学野球
応援部による2015新入生歓迎ライブの映像が公開されました。
場所は、早稲田キャンパス10号館前です。
2015 新歓ライブ

上級生部員の元気はつらつとした応援指導ぶりは頼もしい限り。
一方、彼らの新人時代を懐かしく思い出したりもします。
3年間の鍛練の成果は素晴らしいですね。

ともあれ、「紺碧の空」や「コンバット・マーチ」に触れると、いよいよ球春到来なのだと実感します。

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大学生の生活費について、気になる記事がありました。
親元を離れて都内に住む私大生の1日当たり生活費が、900円を切ったというのです。
記事へのリンク

900円以内で生活しようとすると、いじましい努力が必要になります………
>地下鉄や学バスに乗らずに、とにかく歩く
>水筒を携帯し、コンビニで缶飲料などを買わない
>賄い付きのバイトを探す
>受信料のかかるテレビは持たない、新聞は大学で読む

お金が無くても青雲の志を抱く
それが若者らしいとは言うものの、それが長期化すると、志に翳りが出るかも知れません

彼らをサポートするためにOBの1人としてできること………
例えば、各種の奨学金制度に、自分の身の丈に合う範囲で貢献することは、私にもできますね
そして、大学界隈のお店で彼らと居合わせることがあったら、ビールの1本でも差し入れましょう







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細山田選手が支配下登録

2015-04-03 22:20:12 | 大学野球
ソフトバンクの細山田武史捕手が支配下登録されました。
今夜のナイトゲームで、さっそく一軍ベンチ入りしています。
ニュースへのリンク

私が細山田くんと初めて話したのは2004年、彼が高校2年生から3年生に進級する直前の春休み。
早稲田の沖縄キャンプでのことでした。

浦添市民球場で早稲田の練習を見学していると、三塁側ベンチ前で笹沢学捕手(帝京ー早大ー西濃運輸)が見慣れぬユニフォームを着た選手とキャッチボールしていることに気がつきました。
その選手は、強肩と定評のある笹沢くんよりも、更に強い球を投げています。
それが細山田くんでした。

練習後のベンチ裏で、「大学の練習は、どうだった?」と細山田くんに話しかけました。
すると「高校(鹿児島城西)では監督1人を中心に練習が動いていますが、早稲田では学生コーチも分担しているので、様々な練習が同時並行で進行していることに驚きました。」との答え。
しっかりした話しぶりに感心しました。

この時の練習においでになっていた大先輩 広岡達朗さんが「このキャッチャーは絶対に獲得すべき」と野村徹監督に進言されたそうです。
そして、その夏の高校生練習会でも細山田くんは実力を発揮し、いわゆるスカウト枠で早稲田への入学が決まりました。
入学後の活躍は、ここで書くまでもありません。

キャッチングとリードに定評のある細山田くんですが、肩を傷めて以来、苦しい境遇を余儀なくされています。
それでも一軍から声がかかるのですから、彼の地力は高く評価されているのだと思います。

今回 巡ってきたチャンスを活かして、1試合でも多く、一軍で実績をあげてもらいたいですね。

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週刊ダイヤモンドに、気になる記事がありました。
「自衛官戦死 日本は耐えうるか」というタイトルです。
記事へのリンク

この記事で指摘されているように、自民党が進める新たな安全保障法制において、私たちは戦死者の発生を覚悟しなくてはなりません。
筆者の田岡さんによれば、オーストラリア軍の例を参考にすると、治安維持活動に自衛隊1千人を派遣すると18名の戦死者が生じる計算になると。

それが国際社会における日本の果たすべき責任だと言われれば、その通りなのかも知れません。
しかし、第二次大戦後、公式な戦死者はゼロとされてきたのですから、心情的には複雑です。

自衛隊の職務に危険が増大すると、入隊を避ける若者が増えるのではないかという意見があります。
しかし、歴史を振り返ると、 国家が軍隊を必要とする時代には優秀な若者が軍人を目指すようになるのです。

優秀な人材が軍隊に集まること自体は、決して悪いことではありません。
しかし、優秀な人材が集まると、ややもするとエリート意識が醸成され、中には国政をも動かそうとする者が現れる。
それも歴史が教えてくれます。

この先、どんな日本社会が待っているのでしょうか。

Comments (2)
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日立製作所に敗れる

2015-04-02 22:07:52 | 大学野球
日立製作所とのオープン戦は、2対6で早稲田が敗れました。
0対0で迎えた4回表、一気に4点を失い、試合の流れを相手に渡してしまいました。

やはり社会人チームは強いですね。
ちょっとした綻びを決して見逃してくれません。

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週ベ増刊「大学野球」春季リーグ戦展望号がAmazonから届きました。

「大学野球」目次へのリンク

開幕は目前です。
「大学野球」を読んで、他校の情報も一通りインプットしておきましょう。
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拓殖大学に勝利

2015-04-01 20:45:56 | 大学野球
拓殖大学とのオープン戦は、3対1で早稲田の勝利でした。
9回に1点を失い完封を逃したことは残念ですが、これで沖縄キャンプから続いている大学相手での無敗を守ることができました。

ここまできたら、無敗のままリーグ戦開幕を迎えて欲しいですね。

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かねてより検討されていた神宮球場の建て替えが、いよいよ動き始めます。
NHKニュース

新しい球場は、隣接する秩父宮ラグビー場の敷地(戦前は女子学習院)に建てられ、それが完成してから現球場を取り壊すので、野球シーズンにブランクは生じません。
東京ドームやヤンキース・スダジアムなどでも採用された方式です。

せっかく巨費を投じるのですから、神宮外苑にふさわしい端正な球場ができるといいですね。
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「アスペクト・イン・ジャズ」(Aspect in Jazz)という本を買いました。

「アスペクト・イン・ジャズ」は、1973年(昭和48年)から1979年(昭和54年)まで、FM東京で放送されたジャズ専門の番組です。
ちょうど私が高校3年生の時から大学卒業の年までの放送で、ジャズ史に残る名盤から話題の最新アルバムまでを取り上げて、ジャズ評論家の油井正一さんが丁寧に解説するという趣向でした。

当時、外苑前の「札幌や」の醤油ラーメンが一杯150円という時代でしたが、LPレコードは国内盤で1枚2千円、輸入盤では2,800円ぐらい。
音楽を聴くことは、とても お金がかかったのです。
そんな時代のFM放送「アスペクト・イン・ジャズ」は、高価なレコードをなかなか買えない貧乏学生たちにとって、実に貴重な存在でした。

そんな思い出の番組のダイジェストが書籍となっていることを知り、さっそく購入したのです。



読みかけたばかりですが、二つの思いが湧いてきました。

まず、懐かしさ。
この番組や専門誌「スイング・ジャーナル」で知識を仕込んで、仲間たちとジャズ談義に花を咲かせるのが、当時の楽しみでした。
付録のCDでは、油井正一さんの語り口が甦ります。

そして、現在のジャズ界への一抹の寂しさも。
1970年代までは、マイルス・デイビス、ギル・エバンス、キース・ジャレットらが新しいアルバムを発表するたびに、さらに新しいジャズ・シーンが切り拓かれていくという実感がありました。
そんな共通認識のある時代だったからこそ、「アスペクト・イン・ジャズ」(ジャズの局面)という番組タイトルが輝き、毎週 新しい発見を予感しながら、皆が耳を傾けました。

現代のジャズ界、たしかに演奏技量の高いプレイヤーは次々に登場します。しかし、エリントンやモンクのように後世に残る名曲を次々に生み出す者、あるいはマイルスやコルトレーンのように既成概念を書き換えてしまう革新者は見当たりません。
現在は、音楽大学にジャズを学ぶ学科ができて1つの音楽ジャンルとして楽理も演奏手法も確立しましたが、そこに こじんまり収まってしまっている感じです。
それはそれで収まりは良いのですが、壁をぶち破り論争を巻き起こすような新しいアルバムが生まれてこない状況は、かつての熱気を知る世代にとって物足りないというのが正直な気持ちであります。


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