半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『アウトレイジ 最終章』を観ました。

2019-02-22 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 <関東(山王会)vs.関西(花菱会)>の巨大抗争後、大友(ビートたけし)は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長(金田時男)の下にいた。
そんな折、取引のため韓国出張中の(花菱会)幹部・花田(ピエール瀧)がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。
これをきっかけに、<国際的フィクサー(張グループ)vs.巨大暴力組織(花菱会)>が一触即発の状態に。
激怒した大友は、全ての因縁に決着をつけるべく日本に戻ってくる。時を同じくして、その(花菱会)では内紛が勃発していた・・・。
公式サイトより)

 前作「ビヨンド」が確か「全員悪人」とかいう触れ込みでしたが、今回公式サイトでは、「全員暴走」となってました
韓国に身を潜めていた大友、いや、潜めてはいないか・・・彼の元に、花田がわざわざ変態コースを受けていたがために、イサコザが始まってしまいました
ただ、大友がいない間の日本も、勢力図が変わってしまってましたね。
花菱会が、どういった経緯で、野村がトップになってしまったのか・・・そりゃあ、西野は面白くないわなぁ
フィクサーとの「けじめづけ」を口実に、内部抗争も大爆発しちゃいましたね
案の定、野村にはほとんど味方がいないのは、ちょっと哀し過ぎます。。。結末も・・・ね
大友は、そんな変わった状況の日本で、相変わらず暴走を繰り返します。
彼の立ち回りは、どう転ぶか分からない「危なさ」が魅力的です・・・彼なりの考えや怒りがあるんだろうけど、そんな背景より「暴走」という言葉が似あいます
大友が絡んでいた人々に対しても「けじめ」をつけた・・・本人の自決により、「何も残らない」形での終幕でした。
ちゅうことで、「役者さんたちの力」は物凄く感じる作品です・・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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