半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ファントム/開戦前夜』を観ました。

2014-11-03 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 1968年、東西冷戦下の旧ソ連。ベテランの潜水艦長デミトリー(エド・ハリス)は、旧知の司令官から老朽化した潜水艦B-67での偵察航海の指揮を命じられる。B-67には、艦長にも近づくことを許されない謎の秘密兵器〈ファントム〉が設置され、その監視役としてKGBの急進派の一員であるブルニーたちが同乗することとなる。それに反発する部下たちをなだめすかしながら、航海へと出発したデミトリー一行は、やがて思わぬ事態に直面する。
wowow番組紹介より)(公式サイト

 実話を基にした作品だそうです
退役間近のデミトリーが、(いくら知った船とはいえ)こらも退役間近の潜水艦B-67にて偵察航海を命じられる・・・こんな話に「ウラ」が無いワケないですよね
そんなB-67に、極秘任務として同乗することになったブルニー・・・演じるのが、「X-ファイル」のモルダー捜査官(ディビット・ドゥカブニー)ですからね、不気味です
その極秘兵器が、あんなモノとは・・・俺が生まれた頃の時代に、そんなメカがあるなんてねぇ・・・ちょっとビックリです
この兵器を利用して「真っ黒な」計画を実行に移そうとするブルニーと、それを何とか阻止しようとするデミトリー、クルーの人々も巻き込んで、閉ざされた狭い空間での争いが絶え間なく続き、緊張しますねー
ただ、外(対艦戦)とはあまりシーンが多くないので、そこに期待すると大外れかもしれません
途中、ブルニーとデミトリーとの間で、アメリカに対する見解を述べて衝突するシーンがあるんですが、デミトリーにとっての「アメリカ」って、そんなに信用できる、いい国に映っているんですねぇ・・・ここも事実なんですかね、ちょっと不思議です
また、デミトリーの「生い立ち」ってのも、中盤ブルニーによって暴露されちゃうんですが、彼も「境遇」に苦労しちゃってたんだなぁ・・・と
劇中のやりとりは色々あったものの、結局は、「これが事実だったんだ」という点だけが驚きであり、今後も記憶に残るように思えます
ちゅうことで、エド・ハリスさんはこういった役は似合うなぁ・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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