半熟オヤジの基地

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『劇場版 宇宙戦艦ヤマト(4Kリマスター版)』を観ました。

2023-12-08 21:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 冒頭の作品解説は割愛しますね。
あの「宇宙戦艦ヤマト」のTVシリーズを編集した劇場版が、4Kリマスターで蘇りました。
公式サイトの言葉をお借りしますと・・・
▼音声
音声は初公開時のモノラル音声を採用。
新たに発見された「磁気録音のマスター素材」を使用し、更なるダイナミックレンジと音質を獲得しました。
▼映像
歴史の中で切り刻まれ散逸していたオリジナルネガを発掘し復元。4Kサイズでデータ収録し、ネガの破損や細かな傷を徹底的に消し去りました。
35ミリフィルムで撮影された「オリジナル版・ヤマト」の瑞々しい色彩が改めて浮き彫りになります。
リマスター作業には日本最高峰の技術を誇るIMAGICAエンタテインメントメディアサービスの精鋭スタッフがあたりました。
当時を知る方も、まったくご存知ない方も、「原初の姿に生まれ変わった歴史的名作」を、ぜひ劇場の大スクリーンでご堪能ください。

との事です。
(公式サイトより)

 物語の感想も割愛します。
この「劇場版」、多分俺は、最初にTVシリーズを鑑賞した頃に1度だけ観たはずなんですが、殆ど覚えていません。
「さらば宇宙戦艦ヤマト」とかとは違って、オリジナルはあくまでTVシリーズであって、この劇場版は、それらの「繋ぎ合わせ」という印象が強かったんです
改めて今見ると、「良くまとまってるよね」という印象です。
全26話であるTVシリーズの「オイシイ」と思われるシーンは外していないですよね。個人的には、第二次世界大戦の戦艦ヤマトのシーン、そして、七色星団での戦い・・・ですね
しっかり14万8千光年の旅を見せてくれましたし、しっかり「終わる」というのも、とってもスッキリします。
(昨今の作品って、思わせぶりな終わり方とか、続きを予感させたりとか・・ですもんね
で、肝心の「4Kリマスター」について、語らせてもらいますと・・・
まず、「映像」についてですが、もちろん、4x年前の作画ですからねぇ・・・
リマスターということで、細かいノイズは当然無くなっているし、暗い宇宙シーンが多いこの作品にとっては、セルの「てかり」みたいなものが無い・・・それが一番かもしれません。
しかし、出てくる「文字」は、何とかできなかったのかなぁ・・・
余計な補正はしないという「謳い文句」なのは理解できるものの、昨今の他のリマスター作品は、その部分が際立って綺麗なので、(文字くらいは)手を加えてもいいんじゃないかなぁ・・・と
「音声」については、こちらも、当時のモノラルをそのまま(原音を忠実に)という形ですが、せめて、モノラルATMOSにするとか出来なかったのかなぁ。
宮川泰さんの音楽 巨大戦艦の重厚さというのが合わられる音楽・音響なんだから、劇場も、もう少しボリュームを上げて迫力を出して欲しかった・・・と思います。
よってもって、「4Kリマスター」というのを全面に出すには、色々と物足りなかった・・・残念な作品です。
(来年発売されるUHDを勝ってみて、自分で音響などを考慮して鑑賞してみたく・・・)
ちゅうことで、今、TVシリーズ1話を見ながら、画質を比較しつつブログ書きました・・・で55点

※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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