半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『アイの歌声を聴かせて』を観ました。

2021-11-26 15:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
景部高等学校に転入してきた謎の美少女、シオン(cv土屋太鳳)は抜群の運動神経と天真爛漫な性格で学校の人気者になるが…実は試験中の【AI】だった!
シオンはクラスでいつもひとりぼっちのサトミ(cv福原遥)の前で突然歌い出し、思いもよらない方法でサトミの“幸せ”を叶えようとする。 彼女がAIであることを知ってしまったサトミと、幼馴染で機械マニアのトウマ(cv工藤阿須加)、人気NO.1イケメンのゴッちゃん(cv興津和幸)、気の強いアヤ(cv小松未可子)、柔道部員のサンダー(cv日野聡)たちは、シオンに振り回されながらも、ひたむきな姿とその歌声に心動かされていく。 しかしシオンがサトミのためにとったある行動をきっかけに、大騒動に巻き込まれてしまう――。
(公式サイトより)

 この作品の舞台ってどこなんですかね
一見、田舎町って感じなんですが、時代は近未来
ソーラーパネルや風力で電力を蓄えてて、街の至るところに、作業ロボットが活動している・・・
サトミの家も、普通の木造二階建てって感じだけど、家の中の家電、セキュリティなんかは、全部音声対応済・・・
昔ながらの風景、情緒を比較的大切にしつつ、ユビキタスな世界・・・なんだかちょっと憧れますね
で、シオンは、一流企業が作った次世代のAI・・・なんだけど、お腹からあんなにハードウェアが出てきちゃって・・・あんな体で、ダンスとか柔道とか出来ちゃうのがかなりの違和感
・・・という突っ込みどころはありますけど、ひたすらサトミの事だけを考えている・・・「サトミ、幸せ
実験で学校に通わせているだけで、サトミのサポートをしろって指令は出していないはずなのに 
・・・その謎は、後半怒涛のように判明してきましたけどね
前半は、クスクス笑い、のほほんと見ているだけでしたけど、後半は妙に盛り上がろうとする「意図」はやたら感じました。
「意図」という言い方をしたのは・・・若干、無謀な進め方があったのが気になってしまって・・・
冒頭に言った通り、近未来である事は確かなのに、肝心な(シオンを生んだ)企業のビルのセキュリティが甘々
相手は、トウマだけは脅威(彼の能力は凄すぎ)だけど、その他はごく普通の高校生なのに、大の大人が色々とダメダメで・・・
脇が甘すぎますよ。
まあ、そこは目をつむって、サトミとシオン(、そしてトウマの)物語として考えると、とっても長い長い、そして素敵な話だったと思います
ちゅうことで、太鳳ちゃんのシオンの「演じ方」は、絶妙だったと思います・・・で、70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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