半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『トレーニング・デイ』を観ました。

2024-07-27 03:30:00 | えいがかんしょうの部屋
一線を越えた犯罪者より危険なもの、それは一線を越えた刑事。
(amazon prime videoより)

 2001年作品です。
D.ワシントン出演作は逃していなかった「はず」だったんですが、この作品の記憶が無かったので、チェックしてみました
のどかな朝を迎えたジェイク・・・に見えたんですけどね
「教官」アロンゾに呼ばれて、色々な「言葉」を投げかけられます
これは「激励」ではなく、「指導」でもない言葉の数々、しゃべりのテンポも速くて、こりゃあ、ジェイクはとにかく圧倒されちゃいますよね。
アロンゾは、実際に事件を解決している部分はありましたし、それなりの説得力もありました。
しかし、ちょこちょこと「法律」というラインを越えて、それ「越え度」が次第に高くなってきちゃってます。
「業に従え」という言葉がある通り、その世界に自ら入り込まないと、真の目的を果たせない・・・というアロンゾの言葉は「強い」んですよね。
でも、ジェイクは、常に「違和感」を持っていたし、自らも傷ついていたし・・・
その点が救われましたし、実際、アロンゾの「悪」を突き止めることが出来ました
まあ、そんな物語そっちのけで、やはり、D.ワシントンさんの「悪」の存在感が強烈でしたよね
最後、結局「しっぺ返し」にあってしまう・・・という末路まで、見事でした
ちゅうことで、アカデミー主演男優賞、おめでとうございます・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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