半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『あしたのジョー』を観ました。

2012-01-30 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 昭和40年代、東京の下町でケンカにあけくれ、殺伐とした生活を送る矢吹丈(山下智久)は、その天性の身のこなしから、元ボクサー・丹下段平(香川照之)にボクサーとしてのセンスを見出される。しかし、問題を起こしたジョーは少年院へ。そこでチャンピオンレベルの力を持つプロボクサー・力石徹(伊勢谷友介)と遭遇し、ぶちのめされる屈辱を受ける。力石もジョーの繰り出したパンチを浴び、秘められたその力に気付く。反目しながらも互いの実力を認め、ライバルとして惹かれ合うふたり。
公式サイトより)

 ぶっとびましたよ。そりゃ だって今更ジョーが実写映画化されるなんてねぇ
今でも漫画持ってますし、TVシリーズは勿論のこと、映画版も全て見ています・・・通勤で聞いているiPodにも、おぼたけしさんの曲も入っとります
一昨年の「SPACE BATTLESHIP YAMATO」同様、過去の名作(漫画、アニメ)が実写映画化されるとなると、必ずオリジナルと比較をし、酷評でハチの巣にされてしまうのがオチなんですよねぇ
そりゃ、オリジナルは今でも輝いているワケですから、比較しちゃぁねぇ・・・
まず、俺としては、そんな輝くオリジナル作品を実写で手掛けたスタッフに敬意を表します
2時間超という尺の中で、力石徹との戦いまでの長い物語をまとめあげるのは、大変だったでしょう・・・
個人的には、少年院時代のジョーの成長があっさりしちゃってたのは残念でしたが、仕方ないでしょう
名シーンが多いですからね・・・ウルフとの一戦とか、力石の減量とか盛り込んだら、そりゃ尺厳しいっす
昭和の下町の再現は見事でしたし、後楽園ホールとか、食堂とか、当時の雰囲気ってのは大切にしている気がしました。
あとは、やはり役者さんも頑張ってた点ですか オリジナルに近いのが段平くらいでしたが 主役である2人の体は見事でしたね
特に伊勢谷さんですかね。目の形は違いますが、力石の眼光・・・らしかったです

ただ、この作品を見て、感動した・・・というより、この作品を見ながら、当時の名シーン、名セリフを思い出し、涙するって感じでしたね
やはり、あおい輝彦さんの声なんですよね。ジョーは・・・(山下クンのファンの皆さんごめんなさい
ちゅうことで、時にきびしく見つめ合い、時にやさしく労って、同じ男の夢を追い、北風に立ち向かう~で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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