半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『バレット』を観ました。

2014-06-30 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 海兵隊員から闇の世界に身を落とし、殺し屋を生業としてきたジミー・ボノモ(シルヴェスター・スタローン)。逮捕されること26回、有罪となること2回。力を頼りに生きてきた彼が唯一心を許していた相棒の復讐をするために、まだ若く頑なに己の正義を貫く刑事のテイラー(サン・カン)とタッグを組むことにする。殺し屋と刑事という異色な組み合わせの前に、警察やマフィアといった街のありとあらゆる組織が立ちはだかり、さらには怪物的な凶暴性を持つヒットマン、キーガン(ジェイソン・モモア)が待ち構えていた……。
MovieWalkerより)

 御大67才となったスタローンさん主演のクライム・アクション作品です
スタローン独特のあの低いダミ声で、彼自身が演じているジミーの自己紹介が始まります
今回の彼は、凄腕の殺し屋という役、いつもの稼業を遂行中に裏切りにあい、相棒を殺されたんで、復讐するために黒幕を探そうとします。
そんな彼に急接近してきたテイラー、彼は熱血というより、冷静沈着 
携帯を使って、犯罪データベースを駆使し、犯人捜しをするという彼。(電話の相手が気になる・・・)
たまたまジミーとテイラーの思惑が一致してしまい、2人で少しずつ真相に近づきます。
ただ、テイラーは、正直まだまだ未熟・・・警察に黒幕がいるなんてネタは、そういった映画観ていれば分かるでしょうに
劇中、一応この2人は、自分の危機を相手に救ってもらっているという事実を「貸し借り」で勘定していますが、圧倒的にテイラーのほうがジミーに借りを作ってしまっているように思えました
ただ、この作品、個人的には、久々の「ウォルター・ヒル監督」の作品なんですよね
激しい銃撃戦、そして2人の男の友情 ・・・なんてのは、彼の往年の作品らしくて、物凄く懐かしい感じがしました。
特に、ラストでの、宿敵とジミーが、銃ではなく、斧を持ってタイマン勝負するなんざ、俺の好きな「ストリート・オブ・ファイアー」のようで、「おおっ」と乗り出してしまいました
上映時間も短いし、話も深くないし、満足しましたぁ
ちゅうことで、妹役の子、ショウさん(パーソン・オブ・インタレスト)でしたね・・・あちらでは無敵ですが・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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