バカ犬

ちょっとバカ犬になって、本音を言ってみたいと思いませんか?

鳩山さん、抽象的な言葉はもう十分

2010-01-06 | Weblog
僕はがんばって、鳩山さん、および鳩山内閣の動きを見てきたが、どんどん心は離れていく。

今年の年頭の最初の演説は何だといいたい。全く、心に伝わってくるものがない。
みんな、誰でもが言える、抽象的な政治の方向性ばかり話している。
具体的なことはなにひとつでてこない。

2009年度の補正予算と、2010年度の予算の早期成立しか中身がない。
つまらない。

ちょっと気になったのは、鳩山さんがかなり精神的に弱っているように見えたことだ。
涙を溜めながら、必死で話しているって、弱い心を感じた。

僕は、少し実証的な心理学をやってきたから、その人の顔、動作、言葉を見ると、かなり精神状態が見える。
瞬きも、異常に少ない。これは緊張状態だと物語っている。

鳩山さんが、毀れたら、誰が後をやるのか、やれるのかと考えてしまう。
誰もいないが答えのようだ。
小沢さん?菅さん? 冗談ではない。
岡田さん?前原さん?
あと誰がいるのか??????

そうした選択肢がないことが、国民、民主党に賭けた人たちの不幸だ。
あとの連立2党は論外。

そうかといって、自民にもしとがいない。

政治不毛の荒涼たる風景が広がる。

なぜ、1つでいいから国民が「あっ」ということを民主党は実践したらいいのに…と思う。

ここに来て、予算の最高責任者、藤井さんが辞めるという。

本当にやめてよ、って言いたくなる。

民主党を支える知恵者は誰もいないのかと、寂しすぎる。