バカ犬

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平成の大革命は何処に行ったのか?

2010-01-28 | Weblog
最近、「ウン、言えてる」と頷く言葉に出会った。
この一月ぐらいの間の朝日新聞で見つけた。
その言葉は、「政党難民」と言う言葉だ。

先の衆議院議員選挙で、平成の大革命と言われた民主党の大勝。
しかしその政権運営振りはどうだ。
全く腰の定まらない事だらけで、僕ら支持政党がない、いわゆる「無党派層」は完全に民主党に裏切られた思いだ。
民主党支持者にもがっかりされているだろうことは、容易に想像できる。

言っている言葉や「良し」なのだが、実行がついていかない。

そんな実行力の無さを見せ付けられて、もう鳩山さんも、菅さんも、小沢さんも当てにならないなぁと思ってた矢先に、次元の低い政治と金の泥沼に党首と幹事長がどっぷり浸かってしまった。
まぁこんな体たらくでは、国内のみならず、アジアの各国も、アメリカも、EUも日本に対する信頼感は、完全に地に落ちたと言えるだろう。

スタンダード&プアーの日本国の信用格付けが下げられると言う。
まぁ、当たり前なのだが、そのあたりは民主党の誰にもわかっていないように見える。

どうだろう、民主党は、「重要な問題の議論を先行させて、金の問題はちょっと2ヶ月くらい棚上げにしよう」と言う提案を、最大野党の自民・公明の両党に出してみてはいかがだろう。
この状況から、事を前に勧めるにはこんな方法しか思いあたらない。

自民・公明も今の混乱した日本の状況からすれば、国民の手前、おおぴらに反対だとはいえないはずだ。

一番の問題は、この10年先に、日本はどんな国として、世界に存在していくかと言うその将来像の確立なのだ。
全てのことは、そこから出発するべきものなのだ。

今日的な、と言うより、昨日のことに執着して、くだらない議論のために時間と金と労力とを無駄にして欲しくない。
こんな事をやっていると、まさに将来の可能性を捨て去る「機会損失」で、日本は完全に世界においてけぼりを食うことになると思う。

目覚めよ!民主党!

P.S.
このタイトルの中味は、民主党の国民の意見を聞くためのウエブに必ず投稿しています。
どんどん国民の声を民主党にぶつけよう。