憲法記念日で、いろんなメディア、読売、日経、朝日、東京、毎日新聞に、いろんな議論が書かれた。
読んでみたが、一番心に残ったのは、朝日新聞に東大教授、佐藤俊樹さんが書いているコラムだった。
国民は、非常にまともで、現実路線なのだということだ。
コラム紹介:
「左右の軸消え、現実路線に」 佐藤俊樹 5月2日 朝日新聞
http://www.asahi.com/articles/ASH4Y664KH4YULZU009.html
中略
憲法の手直しでも、世論は、国会の仕組みの改善を一番望んでいる。現実的な世論自身とかつての左右の対立にこだわりすぎている政権との間に、距離感をおぼえながらも、現実的なだけに、なかなかうまい解決策がないことへのもどかしさは実感している。
紹介終わり
確かに構図が描けると思う。中間的な現実が国民の大多数!!
例
護憲 <――――― 現実 ―――――> 改憲
しかし、イニシアティブは国民にあるという自覚が薄いことが残念なことだ。
一読をお勧めする。