バカ犬

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高崎山のサルの命名騒動

2015-05-11 | Weblog

日本人の意識のレベルの劣化に呆れてしまった。

問題は、イギリス王室から「シャーロット」命名が発表されてから、シャーロットへの投票が急増した事実だ。
子供は歓声を上げて、自分の投票が採用されてほしいとシャーロットを候補名にあげたかもしれない。
しかし、そこで保護者や、近くにいる大人は、大人の判断を入れてほしかった。
もちろん、応募者の中には、それこそ子供っぽい大人もいただろう。

この国の国民の「ガキ レベル」の判断にあきれたわけだ。

例えば、自分に子供が最近できて、考え抜いて命名した名前を、それを知りつつ隣の友人が生まれてきた子犬に同じ名前をつけたとしたら、どう感じるだろう。あなたは友人の命名を歓迎するだろうか?そこには大人の判断が入って、同じ名前の命名は避けらるのが自然だ。

自分の判断を加えることなく、子供の投票を無神経に認めてしまった大人のガキさ加減が問題だと思う。

高崎山自然動物公園は、さらに臆面もなく「イギリス大使館」にコメントを求めた。これも大人の判断ではあるまい。イギリス大使館は「コメントする立場にない」としか言えないわけだから。

それを根拠に、大分市/県の公社は無神経にも、シャーロットを再確認してしまった。
ここにも大人度の劣化がみられる。やはり、ガキではあるまいし…としか言いようがない。

一事が万事…と思う。


P.S.
この件に関しては、高崎山自然動物公園にも投稿してあります。