BALSA666のお魚生活

魚好きのbalsaさんの魚に関する様々なことを紹介していきます。

銀色の金って、、、?

2012-05-31 15:22:00 | カラシン
 今回は銀色の金ことシルバードラドの紹介です!!



 ブリコン・メラノプテルス “Brycon melanopterus” !!、、、多分?










 しかし、このシルバードラドってネーミングは無理がありますね(汗

 ちなみに、魚には関係ありませんが、古代エジプトでは銀が金より希少価値が高かったため、金に銀メッキを施したことさえあったそうです。


 このブリコンはワークスフィッシュさんからのお持ち帰りなのですが、引取個体だった為に産地等は分かりません。


 シルバードラド類はその名が示すようにサルミヌス属のドラドに近い仲間で、ドラド類がカラシン科 ブリコン亜科 サルミヌス属であるのに対してシルバードラド類は カラシン科 ブリコン亜科 ブリコン属となります。

 この類もまだまだ分類の進んでいない魚種のようですが、今回は、私の尊敬しますグランデ・オガワ先生の『シルバードラド研究』のページにうちのと同じと思われるブリコンが載っていましたので、ブリコン・メラノプテルス とさせてもらいました。

 以下、グランデ・オガワ先生の『シルバードラド研究』よりの抜粋です。
 http://amazonfishing.blog134.fc2.com/blog-category-3.html

 『アマゾン最大の支流であるマデイラ河上流に生息するシルバー・ドラドの一種です。特徴は、尻ビレの付けねに沿った黒い帯、それに連続するような尾ビレの斜めの黒帯です。学名は、ブリコン・メラノプテルスとしましたが、正確かどうか判りません。なかなかデカくなります。全長1メートル、体重8キロに達するでしょう。』


 現在30cmくらいでおとひめ、浮上性の鯉の餌、ひかり胚芽入りなどと、たまに冷凍ワカサギも食べています。

 以前のオーナーさんが、同サイズのドラドと1800×600×600水槽で沢山のパクー達と一緒に混泳していた時はブリコン・メラノプテルスとドラドが威嚇し合いながら並んで泳いで、離れ際にどちらかが攻撃をするのを繰り返し、すぐに分けたことがあったそうですので、ドラドとの相性は最悪なようですね。

 現在はメイン水槽でパクー達やナマズ類、デカホーリーさんなんかとの混泳には全く問題が無くて、水槽内を力強く泳ぐ姿は見ていて飽きません!!

 ピラプタンガやその他のブリコンも非常に魅力的ですが最近はこの類の入荷がほとんどありませんのが残念です。

 パクーとドラドが好きな方には間違い無くお薦めの魚ですよ!!




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