この時期にぴったしな本を図書館で借りて読みました。
熊谷達也さんの本で、舞台が仙台です。
だから「七夕」なんですね。
ちょっと仙台七夕見に行きたくなりますが、
これがネブタと重なるから絶対行けません。
しかし本の内容はお祭りとはまったく関係なく、
時代背景も昭和かな?
今から30年くらい昔と思われる。
そのころの仙台に郊外の町から転校してきた少年のお話。
彼が住むことになった場所は、
同和問題や差別問題でいう「エタ」と呼ばれる人が住んでいた町だった。
そのエタ町に住むことになって、自分にはまったく関係ない差別というものを受けるようになる。
一件学校の子供のいじめかと思いきや、実はそうではない、差別というものの本質的な深さを徐々に知っていくのである。
でも少年はそのエタ町に住む少し変わってるけど、
魅力的な人たちと知り合いになり、なおかつ大切な友達に出会い、その友達と自分が受ける差別のために戦うお話。
とってもさわやかで、清々しい気分になるお話でした。
たまには熊谷さんのこういう話も素敵です。
○七夕しぐれ 熊谷達也 光文社
熊谷達也さんの本で、舞台が仙台です。
だから「七夕」なんですね。
ちょっと仙台七夕見に行きたくなりますが、
これがネブタと重なるから絶対行けません。
しかし本の内容はお祭りとはまったく関係なく、
時代背景も昭和かな?
今から30年くらい昔と思われる。
そのころの仙台に郊外の町から転校してきた少年のお話。
彼が住むことになった場所は、
同和問題や差別問題でいう「エタ」と呼ばれる人が住んでいた町だった。
そのエタ町に住むことになって、自分にはまったく関係ない差別というものを受けるようになる。
一件学校の子供のいじめかと思いきや、実はそうではない、差別というものの本質的な深さを徐々に知っていくのである。
でも少年はそのエタ町に住む少し変わってるけど、
魅力的な人たちと知り合いになり、なおかつ大切な友達に出会い、その友達と自分が受ける差別のために戦うお話。
とってもさわやかで、清々しい気分になるお話でした。
たまには熊谷さんのこういう話も素敵です。
○七夕しぐれ 熊谷達也 光文社