少女マンガ家の大御所一条ゆかりの漫画です。
前々から気になってて、
なんかタイトルが惹かれますよねぇ!!
ズバリ「プライド」ですから。
で、レンタルコミックで借りて一気に8巻まで読んじゃった。。。
だって、面白いんだもん!
ページをめくるのがやめられない面白さです。
主人公は2人の女性。
光と影のように正反対の生き方をする二人が、オペラと言う共通の夢を追いかけて対立しあうのだ。
この二人のバトル(?)が最高。
生まれも育ちもまったく違うのに、
あるときふとしたことでユニットを組むことになるのですよねぇ。
そこで二人は互いの声の相性に驚いてしまう。
で、二人の主人公なんだけど、
お嬢様育ちのシオと貧乏な萌。
シオは父親が倒産してしまい、いきなり文無しに。
イタリア留学をあきらめて銀座のクラブで歌うことになるんだけど、
相当プライドが高く、なかなか生活するのが大変。
しかし持って生まれた美貌とスタイルで萌が思いを寄せる金持ちのレコード会社副社長にプロポーズされてしまう。
一方萌ちゃん。一見素朴そうなキャラだったのに、こと歌や恋愛に関しては変わる変わる。あまりの変貌振りに怖くなる。
自分がのし上がるためなら何でもやる、シオが捨てられないプライドでさえあっさり手放せるしたたかさを持つ。すっごい嫌われれ役だし、私だってこんな娘友達にはほしくないよなぁ、、、なんて思うんだけど、時として純粋に生きる彼女のひたむきさはなんとなく心が打たれる。そして萌ちゃんがシオのことをうらんだりねたんだりする気持ちもわかる。大部分の人はやっぱり萌ちゃんに同情というか、共感してしまうのではないかなぁ。
でもその一方でシオの生まれ持った気品と、育ちの良さから来る素直さはあこがれる。誰もが彼女のように凛とした美しさを持ちたいと思うし。彼女はそれゆえに苦しむのだけど。
二人の女性が切磋琢磨して悩み苦しみ、成長していくサクセスストーリーです。
しかし二人と一緒にユニットを組む蘭丸君が一番好きなんだけど。
シオちゃんとうまくいってほしいんだけどなぁ。
なんか映画化されるらしいですけど、どうなるんだろう?
○プライド 一条ゆかり 1~8巻 集英社
前々から気になってて、
なんかタイトルが惹かれますよねぇ!!
ズバリ「プライド」ですから。
で、レンタルコミックで借りて一気に8巻まで読んじゃった。。。
だって、面白いんだもん!
ページをめくるのがやめられない面白さです。
主人公は2人の女性。
光と影のように正反対の生き方をする二人が、オペラと言う共通の夢を追いかけて対立しあうのだ。
この二人のバトル(?)が最高。
生まれも育ちもまったく違うのに、
あるときふとしたことでユニットを組むことになるのですよねぇ。
そこで二人は互いの声の相性に驚いてしまう。
で、二人の主人公なんだけど、
お嬢様育ちのシオと貧乏な萌。
シオは父親が倒産してしまい、いきなり文無しに。
イタリア留学をあきらめて銀座のクラブで歌うことになるんだけど、
相当プライドが高く、なかなか生活するのが大変。
しかし持って生まれた美貌とスタイルで萌が思いを寄せる金持ちのレコード会社副社長にプロポーズされてしまう。
一方萌ちゃん。一見素朴そうなキャラだったのに、こと歌や恋愛に関しては変わる変わる。あまりの変貌振りに怖くなる。
自分がのし上がるためなら何でもやる、シオが捨てられないプライドでさえあっさり手放せるしたたかさを持つ。すっごい嫌われれ役だし、私だってこんな娘友達にはほしくないよなぁ、、、なんて思うんだけど、時として純粋に生きる彼女のひたむきさはなんとなく心が打たれる。そして萌ちゃんがシオのことをうらんだりねたんだりする気持ちもわかる。大部分の人はやっぱり萌ちゃんに同情というか、共感してしまうのではないかなぁ。
でもその一方でシオの生まれ持った気品と、育ちの良さから来る素直さはあこがれる。誰もが彼女のように凛とした美しさを持ちたいと思うし。彼女はそれゆえに苦しむのだけど。
二人の女性が切磋琢磨して悩み苦しみ、成長していくサクセスストーリーです。
しかし二人と一緒にユニットを組む蘭丸君が一番好きなんだけど。
シオちゃんとうまくいってほしいんだけどなぁ。
なんか映画化されるらしいですけど、どうなるんだろう?
○プライド 一条ゆかり 1~8巻 集英社