BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

PEI旅行記(3) 

2011-06-06 22:47:39 | 旅行
突然だけど明日から実家へ1週間帰ります。
もともと6月にお囃子の練習に参加する目的で一度帰る予定だった。
久々の青森のゆっくりした空気を吸ってくるよ。
カナダから帰って1週間しかたってないのに、また激務の旦那さんを置いていきます。
ごめんねぇ、、、と思いつつ、ちょっと家事から解放されて実家で親に甘えたいなどと不謹慎に考えてたりする。
愛猫の再会が何より楽しみだ。


PEI旅行記の続き。
エルマイラ駅を後にし、ひたすらグリーンゲイブルズへ車を走らす。
途中巨大な風車群を見たり、素敵なアイランダーの家を見てしまったりしてまた車を止めて写真を撮影したりするから余計かかった。
しかし朝ノバスコシア州を出発した時は雨だったのに、PEIに入ってお天気が回復し、このころになると太陽と青空が空一面を覆いとても風景がすがすがしい。
ドライブするにはとても気持ちがいいです。
しかも緯度が高いので夕方になっても明るいので余計助かった。
おかげでまだ明るいうちに宿のB&Bにチェックインできた。


宿をチェックインしたのは19時20分ごろ。
20時からホテルのロビーでお茶会を催すらしい。
しかし私はまだ夕飯を食べてないの・・・と言うとホテルのB&Bのお姉さんが「この辺りはどこも20時で店を閉めちゃうから、あなたは今すぐ食べにでてったほうがいい。」と言われちゃった。
ほんとはさらに30分ほど走った港町のノースラティコでロブスターを食べようかと思ったけど、東の端からずっと運転してきてやっとたどり着いたばかりだし、もう運転するのも嫌だったので近場ですますことにした。
お姉さんが勧めてくれた、すぐのとこにあるレストラン「レイチェル」にて夕食。
レストランは20時閉店で私が行ったのは19時半だったのに、お店の人たちは快く対応してくれた。
よくメニューを見てもわからずとりあえずシーフードを食べておこうと思って註文したのが、香草グラタン焼きみたいなやつ。
中がクリームソースでロブスターやら貝類が入ってて、すごくおいしかったです。


満足してB&Bに戻りました。
この日お世話になったB&Bが、「KINDRED SPIRITS COUNTRY INN」。
ここはグリーンゲイブルズにすごく近くて歩いて行ける人気のB&Bです。
民宿ですので、住んでるご家族がいて母屋があります。
そちらにロビーとプールなどもありました。
すごく広くって、他にもコテージもたくさんあるみたいです。
とにかく見た目も内装もカントリー調でとってもかわいらしく夢の世界にいるような感じです。
ちょうど帰ったとき、ロビーでたくさん白人がお茶を片手に何やら語り合ってました。
私は特に参加せずに離れたソファでお茶だけいただきました。
耳を傾けるとどこから来たとか何をしてるとか、どうしてここに旅に来たとかそんな感じでした。
私が一人でお茶を飲んでるとさっきの受付にいたお姉さんがやってきて、「よかったら私があなたにここの歴史とかお話ししましょうか?」と言ってきた。
ありがたいが疲れていたので「いいえ、今はただお茶を飲んでいたいのでいらないです。ありがとう」と断り部屋に戻りました。


お部屋は母屋の向いにある別棟にあります。
こちらもとにかくかわいらしい感じだった。
ベットカバーのカントリー調や白い籐製のテーブルや椅子、お花の飾りのついた窓枠など一目見て気に入りました
まさに赤毛のアンの気分に浸れる宿でお勧めですね。
アメニティもなんか素敵だったので持って帰ってきちゃったわ。
お風呂に入って21時ごろぐらいだったが、まだ外が明るかった。
22時ぐらいにはさすがに暗くなったけど、夏至の前だから白夜っぽいよね。
緯度が高いってこういうことよ。
この日は移動時間が長かったせいもあってこのあとすぐに寝ちゃった。
次の日はいよいよグリーンゲイブルズです。