BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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関東ねぶた初跳ね(中延商店街)

2011-06-27 17:29:31 | ねぶた
今週末はほんとに忙しかった。
色々あったのだが順番に日記に書きます。
まず、6/25の土曜日。
この日は午前中に銀座のゼクシィで保険相談。
この様子は後日書きますが、ゼクシィの店舗では新婚さん向けに保険の説明やプランの提案などを無料にしてくれるのだ。
それが11時からあって終わったのが13時。
そのあと地下鉄で中延駅へ移動。
あのあたりは世田谷区になるのかな?
東急池上線沿いにある中延商店街。
そこにあるアーケード街で節電のためのLEDの点灯式があって、それにねぶた囃子と跳人の共演イベントがあったのだ。
何でも中延商店街では2年に一度ねぶた祭りをおこなっているらしい。
祭りは去年やったので本来ならば今年はお休みなのだが、3・11の震災もあったことで、今年は東北を励ますために・・・の意味を込めて開催することになった。
ありがたいことだ。
そのPRの意味も込めて今回の点灯式でねぶたを今から積極的にアピールしたいとか。
先週「首都圏ねぶたお囃子会」の練習に行ったときに、今回のイベントのまとめ役の方Kさんがいて、私も参加を持ちかけられました。
私は一応衣装を先日青森に帰った時に持ってきたので、とりあえず出てみることに。
関東での初ねぶたイベント参加です。
関東ねぶたの跳ね方はどんな感じかわからないので、どきどき。。。だ。
保険の相談の流れで彼氏も一緒に中延駅にきた。
そこから首都圏のメンバーと合流し、会場場所である商店街の会館までやってきた。
そこで一応Kさんにも彼が見物をする(本人はこっそり写真をとりたかったらしい)と言ったら、「衣装あるよ。」と。
「出ればいいじゃん」ってことだそうだ。
何でも商店街でねぶたの衣装を持っているそうで、彼はそれを借りれることに。
成り行きとはいえいきなり跳ねることになった彼氏はびっくりやら戸惑っていたが、周りの首都圏メンバーが温かく歓迎してくれて、おまけに着付けができない私の代わりに彼の着付けまで手伝ってくれた。
ほんとにありがとう。
イベントは4時、5時、6時と10分ずつ3回ありました。
最初の4時の時、まずはお囃子方の集合太鼓で始まります。
これがかっこいい。
そのあといつもの進行でみんながラッセラーで跳ねだした。
ちょっと青森よりもゆっくりめの掛け声で、滞空時間が長い。
しかも久々なんですぐに息が切れて足が上がらなくなってしまう。
でも疲れたらみんな千鳥足をしたり、輪になって回ったりしたので、なんとかヘロヘロになりながら4時の回を終えた。
彼氏も初めてのねぶたにケンケンすらできずに、蹴るのとかひたすらわからずジャンプしていたみたい。
我ながら教えるのは私もうまくできないのだな。
それよりも恐ろしいほどの汗が噴き出て動けないほどの疲労感。
ジュースをスーパーで買い、休憩室でぼーとしてた。
5時の2回目は、1回目よりも楽になった。
段々体が慣れてきたのかな?
自分も声が出す余裕が出てきて、周りのみんなの動きもよく見えるようになってきた。
段々関東のねぶたの跳ね方にも慣れてきたみたい。
中には絶対元青森市民であったろうすごい跳ねをする人もいた。
こうなると面白くなってきて、3回目の6時の回は関東の跳ね方に合わせて千鳥足をやったり、輪の中で跳ねたり、思う存分やった。
疲れたのは多分、普段のねぶたと違って移動がないからだろうな。
同じ場所で止まるまりながらただ跳ねるって本来のねぶたのスタイルじゃないもの。
ねぶたがいないのも寂しいが、始まってしまえば跳ねるのが楽しい。
周りの観客がどうのと言うよりはいかに自分たちが楽しむかって感じ。
久々に思いっきり跳ねて汗かいていい運動した感じですっきりしちゃった。
これぞいいストレス発散よね。
終わった後、休憩室でそのままお囃子の人たちと首都圏の人たちで打ち上げ(写真は休憩時にみんなで写したもの)。
食べ物も商店街の人が用意してくれてすごく豪華でおいしかったし、先週の練習の時に話せなかった首都圏の人達と今回じっくり話すことができて、メッチャ面白かった。
私も彼氏も笑わせてもらって、すごく楽しい一日でした。
うちらは二次会に参加せずに帰ったのですが、三次会まであったらしいです。
とにかく帰りの足のだるいこと。
2日たった今でもますます筋肉痛はつらくて、歩くのもしんどいですが、ねぶただなぁって感じで余韻を楽しんでます。
ますます8月が楽しみだ。
今年は彼氏も連れて行くのですが、首都圏のメンバーから色々ねぶたの話を聞かされて少し楽しみになってきたようです。
新しいねぶたの仲間も増えてうれしい限りです。