BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

PEI旅行記(10) 

2011-06-15 23:45:38 | 旅行
昨日千葉に戻ってきました。
震災後の臨時運転のせいで新幹線がやたら時間がかかった(いつもより一時間多くかかった)。
今日は用事があって都内に出たのだが、ちょうど東京へ元上司が出張で来てたので夜お食事をした。
私が辞めた後のR社のその後の状況などいろいろ面白い話を聞かせてもらい、わずか二か月の間にいろいろな変化があり驚きもし、実に楽しく過ごせた。
久々東京へ出たこともあって、上司に会う前は疲れが出て体調が悪くなって、正直会うのが非常にめんどくさくなったのだが、薬を飲んでいざ会うころには気分もよくなり会ってよかったと思えた。


PEI旅行記の続き
いよいよ旅行の日程も最終日前。
ハリファックスに着くや体調を崩したのだけど、前の日にベットにへばりついて嘔吐と下痢に耐えたせいか、翌日はどちらも収まった。
約15時間ぐらいベットにいたせいか、さすがに起きることにして、この分なら大丈夫そうだと思い出かけることに。
と言っても運転は正直しんどいので、なるたけしたくない。
ほんとの予定ではこの日は「ライトハウスルート」をめぐる予定だったが、一日中運転する自信はないのであきらめることに。
それでその一部である「ペギースコープ」だけは見たいので、これならハリファックスから40分ほどだし、朝早い時間なら道も空いてるだろ思い、行ってみることに。
朝8時にホテルを出て、とにかくゆっくり運転。
海沿いだからかとにかく霧が濃かったですね。
この分じゃ、、、見えないのじゃないかと思ったら、案の定ペギースコープでは視界ゼロ。
霧に包まれた灯台を見てきた。
大きな岩の岸壁の上に立つ風光明媚な灯台として有名なペギースコープ。
お天気と時間のせいで観光客もいなく、なんだか独り占めしたかのような感じ。
目の前に波が打ち寄せ、何とも言えない寂しい感じがありました。
灯台のそばには営業している土産物屋軒レストランがあり、そこでクラムチャウダーを飲んだ。
こんな朝から営業してることにもびっくりしたが、もっと驚いたのは意外にもお客がいたことだ。
しかも地元人らしく、、、みんな朝食を食べに来てた。
いやー、カナダ人は朝から食べるね!!っていうくらいボリュームのあるご飯が運ばれてました。
クラムチャウダーはずっと飲みたかったんですごくおいしくて何より温かいのがありがたかったです。


そのあとはハリファックスにもと来た道を引き返した。
時間のせいかどんどん日がさしてきて霧もなくなった。
ハリファックス市内はいい天気。
ダウハウジー大学を見学。
ホテルからすぐのとこにある大学でモンゴメリの学んだ大学。
アンの愛情にも出てくるリッチモンド大学のモデルらしい。
すごく建物が美しくてアカデミックな雰囲気がありました。
外国の大学って雰囲気があっていいよね。


体調が大丈夫そうなんでそのまんま市内見物に。
ハリファックスシタデルという市の中心部の丘にある要塞へ。
五稜郭のような形をしてるらしいです。
中にはスコットランドの民族衣装のような恰好をした衛兵さんがいます。
パイプオルガンや銃を撃つデモンストレーションもあって、間近で聞くとすごい迫力だったー!


シタデルに車を止めてちょっと市街地を散歩した。
トレードマークのオールドロックや市庁舎など見物。
さすがノバスコシアの州都だけあって、歴史的な感じの建物がいっぱい。
シャーロットタウンには見られないような大きなビルとかもあった。
でも街はそんなに大きくなくてあっという間に見終わった。
お天気も快晴になり歩いてたら暑くて汗をだらだらかいてしまった。。。
気持ち悪いので一度ホテルに帰り着替えて昼ご飯を食べに出かけた。
お昼はホテルにあったガイドブックにあったSHUSHIのお店で久々ドラゴンロール食べました。
海外に来ると日本では食べれないようなSHUSHI(寿司とは違う)を食べるのが楽しみだったりする。
そのあとはまたホテルに戻り昼寝した。
病み上がりっていうのもあったしね。


昼寝のあとはまたお出かけ。
といっても出かける場所があんまりないことに気が付いて、ノバスコシア自然史博物館に行ってみた。
すごく規模が小さい博物館であっという間に見れちゃったけど、まぁまぁ楽しかった。
大きなロブスターやムースのはく製などは面白かったけど。


夕飯は久々何か刺激のあるものを食べたくなって、タイ料理に思い切って行ってみた。
久々に大好物のトムヤムクンにチャーハンを頼んでみた。
チャーハンは量が多くて食べきれなかったけど、トムヤムクンはめちゃくちゃうまくて全部平らげた。
腹を壊した後に辛い物はどうかなぁと思ったのだが、少しずつ飲むとおいしくて胃にしみたよ。
夕食後はまっすぐホテルへ帰り、次の日の準備もして早々と寝ました。
明日はいよいよ帰国!
日本へ帰れるかと思うとなんかほっとした。