BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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PEI旅行記(6) 

2011-06-10 11:50:22 | 旅行

グリーンゲイブルズからお化けの森を歩いていくと、キャベンディッシュ村の教会や共同墓地がある場所へたどり着きます。
この共同墓地には赤毛のアンの作者モンゴメリのお墓があります。
旦那さんの苗字のマクドナルドがそうです。
夏になるとたくさんのお花で埋め尽くされるそうです。
そのせいか他のお墓よりも囲いが立派で一回り大きかった。
お墓や散歩道の周りにはかわいらしい花がいっぱい植えてあった。
またお向かいの郵便局はモンゴメリが働いていたころの資料もあって、普通に営業してるので郵便も出せます。
何かグッズがないかなぁと思ったけど、売ってた切手などは先日結婚したウィリアム王子とキャサリンさんのものでした。


一通り見学した後はまたもと来た道を引き返してグリーンゲイブルズに戻った。
あの納屋のカフェで「ラズベリーコーディアル(キイチゴ水)」を購入して外のベンチで飲みました。
ラズベリーソーダと言った感じで、歩いた後だったからさわやかな味でした。
このカフェは店員もアンみたいな格好してて面白かった。
お土産を買ってあとにし、ほかの名所を回ることに。


キャベンディッシュからまた車でドライブ。
次に向かったのがニューロンドンという小さな町にあるモンゴメリの生家。
小さなおうちでおばあさんが一人いました。 
1階にはモンゴメリが着たウェディングドレスが飾ってました。
そして2階には彼女が生まれた部屋や子供部屋などあります。
小さい部屋ですが、すごくかわいらしい感じ。


そこからまた次の場所までドライブ。
途中フレンチリバーと言う景色がきれいな場所で一休み。
お昼ご飯を食べる場所がなくって、あてにしてたニューロンドンのそばにあったカフェはお休みでした。
しょうがないので朝食で持ち帰ったバナナとリンゴを食べました。


それから向かったのがパークコーナーにある「グリーンゲイブルズ博物館」。
ここはモンゴメリの親せきの家らしく、実際彼女はここで結婚式をしたんじゃなかったっけかな?
博物館の人もたぶんこの家の人だと思うんだけど、ものすごく雰囲気があるおばさんがいた。
まだ初夏で夜は寒いのか薪をくべてストーブ焚いてました。
家の中には彼女が弾いたというオルガンに「クレイジーキルト」と言う名のおかしなキルトが展示されてた。
このキルトを見る限りじゃモンゴメリってたぶん面白い人だったのだろう。
外の納屋には馬がいて馬車でこの辺りを1周できるみたい。
馬車には白人の家族が乗っていましたね。
博物館の前にはあの「輝ける湖」があります。
グリーンゲイブルズじゃなくってこっちにあるんだね。


そのあとは今宵の宿がある州都のシャーロットタウンに戻ります。
途中歴史的な雰囲気のあるケンジントン駅舎ものぞいた。
ここは実際モンゴメリが使用したと言われてます。
なんか駅の周りには観光用の店とかあるんだけど、あまり活気がなかったわねぇ。
そこからシャーロットタウンまでハイウェイ2号線を走って帰りました。
ここは景色が素晴らしかった。
農場にタンポポがきれいで、たまーに家畜がいたりね。
ただ州都に向かう幹線道路だから、めっちゃみんな飛ばす。
うかうか走ってるとすぐに20代ぐらい私の後ろに並んじゃうの。
なんかプレッシャー感じるわねぇ。