BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
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PEI旅行記(7) 

2011-06-11 09:23:41 | 旅行

シャーロットタウンでお世話になったB&Bは「クランフォードイン」というところです。
地球の歩き方では「スナップドラゴン」と言う名のB&Bだったのだけど、名前が変わってしまったみたい。
リニューアルしたのかな?
カナダが選ぶ4つ星半B&Bらしいので期待大です。
黄色い外観でシャーロットタウンの中でも周りに有名なB&Bが集中してる閑静なエリアにあります。
夕方4時過ぎにチェックイン。
建物の二階部分が宿泊用の部屋になっているの。
中にはいるとロビーから落ち着いた感じの雰囲気で素敵でした。
ここの支配人が英国女性っぽい上品でチャーミングな白髪の女性で、おばあちゃんと言う感じはまったくなかった。

私の部屋は2階の奥にある「オパール」と言う部屋。
オパールとは貝殻の色をイメージしてるのか、部屋のインテリアのあちこちに貝殻をモチーフにしたインテリアが並んでて素敵だった。
何よりこの部屋を選んだのが壁とベットの色。
こういう薄めのエメラルドグリーンというのかな、ブルーっぽい色が大好きなんでネットで見たとき絶対ここにしようと希望しました。
部屋にはバルコニーが付いていて、外でお茶も楽しめる。
ロビーには24時間飲み放題のコーヒーや紅茶、クッキーまで常備されているから何度も利用させてもらったよ。


少し部屋でのんびりした後、、夕食を食べに外に出ました。
宿の女主人に「ロブスターが食べたいがお勧めのところがあるか?」と聞いて紹介してもらったのが、「ウォータープリンスコーナーショップ」という店。
女主人曰く「この町で一番」とのこと。
その名の通りウォーター通りとプリンス通りの角にあるレストラン。
そんなに大きな店じゃなく、割と地元の人も利用する有名店だから早くいかないとすごく混むよと言われた。
B&Bからは歩いて10分ぐらいの場所でした。
歩きながらシャーロットタウンの街を観察してるうちに無事到着。
まだ17時ごろだったので店の中は空いてました。
店員さんも気さくでいい感じ。
私はロブスターやムール貝などが含まれたシーフードの盛合せにチャレンジすることに。
運ばれてきてなるほどと思った。
すごいボリューム。
半身の茹でロブスターにムール貝が20個以上、それにホタテのフライ。
これにパンとポテトサラダ(じゃがいもはPEIの特産物よ)が付く。
ムール貝は大好きで、でも日本でパスタとか頼んでもそんなにたくさんついてこないじゃない。
だからこんなにたくさんの量のムール貝を食べるのは初めてだったかも。
しかも一人で。
すごい贅沢だなぁと思ったわ。
ロブスターもうまかったが、ホタテのフライも熱々でむっちゃおいしかったわ!


そのあとシャーロットタウンの中をぶらぶら。
かわいらしい木造の家がたくさん並んでいた。
PEIのほかの地域と違って一戸建てと言うよりアパートみたいな家が中心部には多くて、やっぱり州都だなぁと思った。
でもシャーロットタウン自体はそんなに大きな町ではないので、徒歩で一日で回れちゃう感じ。
やたら教会が多かった。
港の公園にも行ったら子供と先生の集団がいて、石を海に投げて騒いでたりとにぎやかだった。
その頃はもう7時ぐらいだったのだけど、真夏のお昼のように太陽は高くてやっぱり緯度の高さを感じた。
運動してる人や犬の散歩してる人、地元のカップルとかたくさんいたね。
短い夏はやっぱりできるだけみんな遅くまで外に出るのよね。


歩き疲れたんでB&Bに戻りお茶をいただき、お部屋で休んだ。
お風呂に入って9時前だったが急激に眠くなり、まだまだ外は明るかったがカーテンを閉めてそのまんま寝ちゃった。
考えてみたら朝からグリーンゲイブルズを回り、ほかの観光名所もまわって運転して大忙しだったからね。
ホテルからコーリングカードの番号に電話がつながらず、彼氏に電話ができなかった。
このB&Bには2泊するから3日後までは連絡が取れないなぁと気が付いてちょっとがっかり。
旅行に来てまだ3日目だけど、もう恋しくなってしまった。
久々の一人旅だからか、昔はこんなことなかったのに自分が変わってしまったのかなぁと考えながら寝ました。

〇The Cranford Inn http://www.cranfordinn.ca/