BAMBOO-JET  ~うみの部屋~

タケノコジェットでどこへでも!
読んだ本や見た映画、食べた料理、旅先、育児や日常のことなど、趣味をつらつら語ります

江の島デート

2011-06-18 09:47:03 | デート日記

カナダへ旅立つ前の週末に彼氏と江の島へ行ってきました。
お天気が良かったりするとたまーに海に行きたくなる。
千葉だから海と言えば内房か外房だけど、湘南も行こうと思えば行ける。
ちょうど平日休み(たまに彼氏の会社は平日休みがある)なんで道路も空いてるだろうと思い、連れて行ってもらった。
同じ海でもやっぱりあの辺はおしゃれで雰囲気がいいよね。
江の島に来たのは何年振りだろう。
平日だけど結構な人でにぎわっていた。
まずは江の島神社でお参り。
江の島と言えば弁財天さんよね。
神社の参道は歴史があるいい雰囲気。


参道ではある行列を発見。
それはせんべいの店でした。
「タコせんべい」が江の島は有名だけど、この行列の店は「くらげせんべい」が有名らしい。
みんなこのくらげせんべいを目当てに並んでる見たく、つい私たちも並んで買ってしまった。
焼きたてを早速がぶりといただきましたが、サクサクしてて甘みがあっておいしかった。
江の島来たらせんべいお勧めですね。特に焼きたてがいいよ!
江の島神社まではけっこうな階段を上ります。
階段が嫌な人はエスカレーターでも登れるよ。
神社でお参りして境内に「縁結びの木」を発見。
もとは1本の木で2本に枝分かれしたイチョウの樹です。
ここにみんなが絵馬を書いていました。
恋愛成就で人気があるみたいです。
それぞれの願い事を読むのが面白い。
そのまんま行こうとしたら彼氏がどうもやりたさそうにしてるので、うちらもやることに。
絵馬にはお互いがメッセージを描くとこがあるのでそれぞれが記入して樹に結びます。
それを終えると彼氏も満足したようです。
こういうベタなこと好きだよなーと思った。


江の島は猫も有名らしい。
島では野良猫保護のための募金箱もあって、うちらも募金してきた。
猫たちはあんまり人見知りしないので、観光客が写真とか撮っても逃げずにくつろいでいます。
いいねぇ、江の島の猫ちゃん。
江の島の上のほうに行くと公園と江の島タワー展望台があります。
うちらは展望台には入らず奥の岩屋を目指しました。
けっこう距離があるのでだんだんお腹が空いてきたので、途中で昼ご飯を食べることにしました。


江の島亭と言う海が見渡せるレストランにて生シラス丼をいただきました。
平日なんですぐに海の見える席に通されました。
シラスは江の島の名物です。
シラスは食べたことがあったけど、生シラスは初めてでしたね。
店から見る海の展望も最高にすばらしぃ。
地サイダー「湘南サイダー」とともにおいしくいただきました。


そこから江の島の奥にある岩屋に行ってきた。
岩屋は真っ暗でろうそくを入り口で渡されて進む。
奥には石仏や龍の置物などがあり何とも言えない雰囲気。
この岩屋は富士山の底まで続いてるという噂があります。
夏は涼しく冬は暖かい。
龍は弁財天とともに水の守り神。
私自身辰年なんで自分のカナダ旅行のことも含めて安全をお願いしました。
岩屋のあとは岸壁でのんびり。
波が荒く水しぶきとかすごかったけど、見てるだけでさっぱりして面白かった。
やっぱり海はいいねぇ!!


そのあとしばらく岸壁でボーとして戻りました。
ほんとは江の島水族館にも行きたかったけど、思った以上に江ノ島で遊んでしまったので、もう閉館近いのでやめました。
帰りは夕飯も食べちゃうおうと海岸沿いにあるイタリアン「アマルフォイ」で軽く食べた。
パスタとピザのみ。
アマルフォイは海を臨む屋外テラスのレストランでここからも海がまぶしいくらいでした。
ピザもすごくおいしかったです。
しかし風が強く寒かった~。
レストランではありがたいことにブランケットをくれたので凍えずにはすんだけど。
ここから見る江の島に沈む夕日は素晴らしかろうと思います。
夕暮れ時に来てみたいですね。
お土産に江ノ島サイダーと言う地サイダーを買い自宅で飲みました。
こちらも飲みやすくおいしかった。
私は地サイダー好きなんだけど、湘南サイダーのほうが炭酸が強く大人な味がしたよ。

THE BIG ISSUE JAPAN

2011-06-17 20:20:24 | 読書感想文
ホームレスの生活をサポートするための世界的な雑誌「THE BIG ISSUE JAPAN」。
一冊300円でその収益の半分ぐらいが売っている販売者(ホームレス)の収入になるらしい。
私のその存在をこれまで全く知らず、彼氏に何度かその本のことは聞いていました。
初めて街頭でこの本を見たのが、GWに東京大神宮の下見に飯田橋へ行ったとき、駅前で売られていました。
彼氏は見かけるとよくこの雑誌を買うそうでこの日も買っていました。
私も初めて読んだけど、なかなか面白い。
インタビューから世界の出来事の記事から悩み相談まで。
雑誌もかなり長いのか、もう160冊以上発行されてるのですね。
表紙を飾るのがこの時期の旬な人らしく、この時は映画ブラックスワン公開直前だったからナタリーポートマン。
私はつい先日上司との待ち合わせで向かった神保町で、169号を購入したがこれはダニエルラドクリフが表紙。
そういや、来月ハリポタの最終章公開ですもんね。
日本ではあんまりホームレスには注目ししないけれど、NYではよく授業のトピックにホームレスが出てきた。
それだけすごい社会現象なんだよね。
たしか年越し派遣村の時はいろいろ注目されたけど。
これからたまに見かけたら買ってみようかなと思う。

PEI旅行記(11) 

2011-06-16 20:59:44 | 旅行

PEI旅行記のついに最後・・・です。
朝ホテルをチェックアウトして空港へ向かう。
レンタカーを返すのでかなり早めに出た。
ホテルではロビーでスタバのコーヒーが飲めるのでもらっていきました!
ハリファックスの市街地と郊外を結ぶこの橋を渡るのも見納めだー。
この日は月曜だったので通勤へ向かうマイカーが多かったな。
来た時と同じ、ハリファックス国際空港へ出発の3時間前に着いた。
無事パークライドでレンタカーを返却してチェックイン。
帰りはトロントで乗換だけど、荷物はそのまんま成田へ行くんだって。。。楽ちん。


初めは国内線だからかあんまり厳しくない荷物チェックで中へ入った。
2時間も待ち時間があったのでぶらぶらお買い物したり(と言ってもお菓子とかだけど)、朝食も中のレストランでいただきました。
朝食メニューがあったのでひさびさベーグル食べてみたよ。
紅茶を何倍も飲みながらゆっくりと朝食を頂いた。
さぁ、またエアカナダにお世話になるよ。
帰りは逆風だから行くよりも余計時間がかかっちゃうのよね。
2時間かけてハリファックスからトロントへ。
トロントはさすがにでかい空港で乗り換えるのに大変だった。
何度か要所要所でパスポートチェックされ、国際線側に入ると日本人がけっこういた。
うれしいね、、、ずいぶん日本人見てなかったから。
やっぱり大都市トロントだと全然違うよねぇ。
土産物屋も充実してたが買うものもなく、お腹が空いてきたのでお昼ご飯にまたSHUSHIを食べた。
スパイシーカリフォルニアロールだったかな?
これで食べ納めかーというくらいに、おいしかったです。
やっぱり私はこっちスタイルの巻き寿司大好き!
それからは長い長いフライトの末、やっと日本にたどり着いた。
久々の一人旅ゆえか、外国で腹を壊したからか、日本に着いたというだけでなんという安心感。


自宅に着くと彼氏がこんなかわいいメッセージを・・・。
手作り!
やるじゃん、、、っていうか、かわいいことするなーってちょっと感動。


少しばかりですが、カナダ土産買ってきた。
相変わらずお茶ばかり。
赤毛のアンの絵が描いたやつはグリーンゲイブルズの土産物屋で買った紅茶。
でもアンの顔がすごいブスに見えるんだけど。
TAZOティーはよくスタバにあるけれど日本じゃ売ってない気がする。
またハーブティを買ってみた。
あと彼氏に食べさせようとシャーロットタウンのロブスターを食べたレストランで買った缶入りのロブスター。
いまだ中身を空けてない(どうやって食べるんだろう)。
カナダと言えばメイプルシロップで妹にお土産で買ってきたが、自分用にはブルーベリーシロップ買ってきた。
これでホットケーキを食べるのが楽しみ。
カレンダーは来年用の、トレにでも飾るかな。
今思うとあっという間の短い旅だったろうけど、PEIは景色も素晴らしくほんとに行ってよかった。
一人旅は久しぶりだったから寂しさや体調を崩した時に、彼氏の存在や有難味も十分味わったし、独身最後の旅をいろんな意味で満喫出来た気がします。
カナダは治安はほんとによくてのんびりした平和な国っていう感じでした。


PEI旅行記(10) 

2011-06-15 23:45:38 | 旅行
昨日千葉に戻ってきました。
震災後の臨時運転のせいで新幹線がやたら時間がかかった(いつもより一時間多くかかった)。
今日は用事があって都内に出たのだが、ちょうど東京へ元上司が出張で来てたので夜お食事をした。
私が辞めた後のR社のその後の状況などいろいろ面白い話を聞かせてもらい、わずか二か月の間にいろいろな変化があり驚きもし、実に楽しく過ごせた。
久々東京へ出たこともあって、上司に会う前は疲れが出て体調が悪くなって、正直会うのが非常にめんどくさくなったのだが、薬を飲んでいざ会うころには気分もよくなり会ってよかったと思えた。


PEI旅行記の続き
いよいよ旅行の日程も最終日前。
ハリファックスに着くや体調を崩したのだけど、前の日にベットにへばりついて嘔吐と下痢に耐えたせいか、翌日はどちらも収まった。
約15時間ぐらいベットにいたせいか、さすがに起きることにして、この分なら大丈夫そうだと思い出かけることに。
と言っても運転は正直しんどいので、なるたけしたくない。
ほんとの予定ではこの日は「ライトハウスルート」をめぐる予定だったが、一日中運転する自信はないのであきらめることに。
それでその一部である「ペギースコープ」だけは見たいので、これならハリファックスから40分ほどだし、朝早い時間なら道も空いてるだろ思い、行ってみることに。
朝8時にホテルを出て、とにかくゆっくり運転。
海沿いだからかとにかく霧が濃かったですね。
この分じゃ、、、見えないのじゃないかと思ったら、案の定ペギースコープでは視界ゼロ。
霧に包まれた灯台を見てきた。
大きな岩の岸壁の上に立つ風光明媚な灯台として有名なペギースコープ。
お天気と時間のせいで観光客もいなく、なんだか独り占めしたかのような感じ。
目の前に波が打ち寄せ、何とも言えない寂しい感じがありました。
灯台のそばには営業している土産物屋軒レストランがあり、そこでクラムチャウダーを飲んだ。
こんな朝から営業してることにもびっくりしたが、もっと驚いたのは意外にもお客がいたことだ。
しかも地元人らしく、、、みんな朝食を食べに来てた。
いやー、カナダ人は朝から食べるね!!っていうくらいボリュームのあるご飯が運ばれてました。
クラムチャウダーはずっと飲みたかったんですごくおいしくて何より温かいのがありがたかったです。


そのあとはハリファックスにもと来た道を引き返した。
時間のせいかどんどん日がさしてきて霧もなくなった。
ハリファックス市内はいい天気。
ダウハウジー大学を見学。
ホテルからすぐのとこにある大学でモンゴメリの学んだ大学。
アンの愛情にも出てくるリッチモンド大学のモデルらしい。
すごく建物が美しくてアカデミックな雰囲気がありました。
外国の大学って雰囲気があっていいよね。


体調が大丈夫そうなんでそのまんま市内見物に。
ハリファックスシタデルという市の中心部の丘にある要塞へ。
五稜郭のような形をしてるらしいです。
中にはスコットランドの民族衣装のような恰好をした衛兵さんがいます。
パイプオルガンや銃を撃つデモンストレーションもあって、間近で聞くとすごい迫力だったー!


シタデルに車を止めてちょっと市街地を散歩した。
トレードマークのオールドロックや市庁舎など見物。
さすがノバスコシアの州都だけあって、歴史的な感じの建物がいっぱい。
シャーロットタウンには見られないような大きなビルとかもあった。
でも街はそんなに大きくなくてあっという間に見終わった。
お天気も快晴になり歩いてたら暑くて汗をだらだらかいてしまった。。。
気持ち悪いので一度ホテルに帰り着替えて昼ご飯を食べに出かけた。
お昼はホテルにあったガイドブックにあったSHUSHIのお店で久々ドラゴンロール食べました。
海外に来ると日本では食べれないようなSHUSHI(寿司とは違う)を食べるのが楽しみだったりする。
そのあとはまたホテルに戻り昼寝した。
病み上がりっていうのもあったしね。


昼寝のあとはまたお出かけ。
といっても出かける場所があんまりないことに気が付いて、ノバスコシア自然史博物館に行ってみた。
すごく規模が小さい博物館であっという間に見れちゃったけど、まぁまぁ楽しかった。
大きなロブスターやムースのはく製などは面白かったけど。


夕飯は久々何か刺激のあるものを食べたくなって、タイ料理に思い切って行ってみた。
久々に大好物のトムヤムクンにチャーハンを頼んでみた。
チャーハンは量が多くて食べきれなかったけど、トムヤムクンはめちゃくちゃうまくて全部平らげた。
腹を壊した後に辛い物はどうかなぁと思ったのだが、少しずつ飲むとおいしくて胃にしみたよ。
夕食後はまっすぐホテルへ帰り、次の日の準備もして早々と寝ました。
明日はいよいよ帰国!
日本へ帰れるかと思うとなんかほっとした。


PEI旅行記(9) 

2011-06-13 16:49:30 | 旅行

PEI最後の日の朝ご飯です。
昨日と同じダイニングルームでいただく。
初めはフルーツの盛り合わせ。
朝からフルーツをたくさん食べると贅沢をした気分になるね。
それに焼きたてのマフィンと紅茶。
この日はブルーベリーマフィンでおいしかったわ!
それとワッフルにベーコンが載せられたお皿が運ばれてきた。
すごいボリュームだけど、朝からパンケーキとか結構好きなのでワッフルも全部平らげた。
ほんとにここは朝ご飯がすばらしいと思った。
お世話になったB&Bとお別れ。
女主人にお礼を言った。
昨日レンタカーのカーナビの件では助けてもらったしね!
「ここのB&Bはお勧めだからみんなにも広げます」と言ったら、「あなたがまた戻ってきてもいいのよ」なんてチャーミングに言われた。
他の従業員(この家の人だろうが)も親切だし、素敵な女主人だったわ。


チェックアウトの後、コンフィデレーションセンターへ見学に行った。
そこは夏場になると赤毛のアンのミュージカルが行われるところ。
その名残が会場のあちらこちらにあって、ホールの片隅には日本から送られてきた砂糖菓子でできた赤毛のアンの一場面や、ミュージカルで使用する衣装などが展示されていたのでそれを見て浸っていました。
できることなら夏場に来てミュージカルは見たかったなぁ。
なんだかすごく面白そうだし。


そのあとはいよいよPEIとお別れをする時が来ました。
3日間でしたが楽しく堪能させていただきました。
まだまだ行けてない場所もあって、ほんとに広い島だなぁと思いました。
出るときはコンフィデレーションブリッジを渡って帰りました。
この橋のたもとに土産物屋さんや観光案内所があって、そこの公衆電話から久々日本の彼氏に電話。
ちょうどこっちは昼前で、日本は真逆の夜だったので久々にお話しできて安心しました。
そのあと橋を通過。
お天気が微妙でかすんでたのであまり視界は良くなかった。
けれどすっごい長い橋だねぇ。
フロリダのキーウェストに行ったときに「セブンマイルブリッジ」っていう長ーい橋を運転したことがあるのだけど、あれ以上だったよ。
7マイルどこか20マイルはあったんではない?
あんな橋を造っちゃうってすごいね。
ノバスコシア州に入ってからはひたすらハイウェイを走った。
途中どこかの街でマックに入り、こっちでしか食べれないという「ロブスターロール」いただきました。
ロブスターはうまかったけど、パンとかはいまいちだった。
やっぱり所詮マックよねぇ(サブウェイのほうがうまいかな)。


ハリファックスには2時半ぐらいに着いた。
PEIからだいたい4時間ぐらいかかったわな。
ホテルをチェックインする前に港にある太西洋博物館へ行った。
ここはタイタニック関係の展示物が充実してるので行ってみたかったのだ。
タイタニックは大西洋に沈んで、ハリファックスが一番近い港だったため色々関連があるみたい。
市内の共同墓地にはタイタニックの死者を埋葬したお墓まであるくらいです。
しかし、、、実はハリファックスへ来る道すがら私は気分が悪くなっていた。
マックを出て1時間たったあたりかなぁ?
どうも胸焼けがすると言うか、自分の運転で車酔いしたのか?と思うくらいに。
なんでこの博物館も見てるうちにその気持ち悪さがだんだんひどくなってきて、20分もしないうちにこれはやばいからホテルへ行くべきだと思った。
残念だけどほとんど見ずに出てきちゃいました(泣)。
ホテルはアトランティックホテルという割と市の中心部に近い場所にある大型ホテル。
久々のホテルスティでしたが、部屋にチェックインして入るとベットにすぐ横になった。
そのあとは激しい嘔吐が続き、いったい自分どうしちゃったんだろうと思った。
胃腸がやられてるらしく、そのうち下痢も激しくなってきた。
上と下の攻撃でフラフラになり、トイレを往復してるうちにこのまんま死ぬんじゃないかしら・・・と思った。
たぶんなんかの食あたりだろうけど、食中毒とか怖くなって旅行保険の契約書をチェックしていざと言うときは連絡しようと思った。
けど、もうフラフラで電話すらもしんどいのでずーとベットに横になってました。
この日は残念ながらひたすらベットでうんうんしてた。
カナダに来てまでなんでこんな目に合うのか。
悪かったのは昨日の中華なのか、さっきのロブスターロールか、何に当たったのか見当もつかない。
ホテルで一人きりだといざと言うときどうしたらいいのかちょっと不安になって、やっぱりひとり旅って危険だなぁと思ってしまったり。
それでも夜中にはだいぶ吐き気も落ち着いた。
下痢はまだ続いてたけど。。。帰国できるのかも一瞬不安になった。
とりあえず戻るのが次の次の日で、観光用に次の日を丸一日とってあったので、なんかあっても一日中ホテルで寝てればいいやって思った。
まぁ、正直心細かったので飛行機変更して明日にでも帰ろうかなとも思ったけどね。
とにかくこの日は散々だったなぁ。

PEI旅行記(8) 

2011-06-12 23:48:33 | 旅行
昨日妹が青森へ帰省してきたので、久々うちのファミリーが4人そろった。
私が帰ってきたときよりも両親がうれしそう。
今日は父の還暦祝いを4人で居酒屋さんでしたよ。
私は靴下、妹は義弟と一緒に買ったポロシャツをプレゼント。
今度はいつ4人がそろうかわからないから、おしゃべりして(うちはみんなおしゃべりなの)すごく楽しい夜でした。
あと昨夜、今日とお囃子の練習で青森へ二回も行った。
でもって昨日は高校の友達と今日は別の友達にも会った。
引っ越した後の状況とか色々しゃべって・・・やはり郷里の友人はいいねぇ。
弘前と青森を2日連続で移動して、疲れたー。
でも練習は盛り上がってきて、今日はねぶた小屋の見学もさせてもらって、やっぱり作ってる段階からのねぶたの迫力はすごくって、ますますテンションあがった。
この夏も楽しみ!


PEI旅行記の続きです。
泊まったB&Bでの朝食です。
1階のダイニングルームにて8時からいただきました。
まずはフルーツとヨーグルトの盛り合わせ。
それに焼きたてのマフィン(紅茶味でした)にティー。
そのあとトーストやらベーコンやらが乗ったお皿が。
かなりのボリュームでしたね。
食べ終わる頃には満腹です。
しかも「お茶のお替りはどう?」とか「足りないものはない?大丈夫かしら?」なーんて、宿の人たちが色々気をつかってくれて、サービスがすごくきめ細やかで素晴らしいと思った。

朝食後に早速この日の予定地へ出発!!と車に乗り込んだら・・・
車のカーナビがなんか変?!
「PINナンバー」を入力しろとか言ってくる。
っていうか、「PINナンバー」って何?
借りた時の契約書を見てもどれがそれか全くわからない。
電話で問い合わせればいいのかちょっと困ってしまい、例の女主人に相談してみました。
そしたらレンタカー会社の名前を見て、「バジェットの支店がそこの角にあるから直接行って聞くのがベストだわ」と助言をいただきました。
親切でありがたい・・・言われた通り車で行ってみると確かにバジェットがありました。
ここで事情を話し借りた支店へ電話して聞いてもらうと、なんと私の契約書には間違ったナンバーが書かれてて正確な番号を教えてもらいました。
ほんと・・・トラブルに巻き込まれてる。
でもあの女主人のおかげで助かったー。


気を取り直してドライブ開始。
この日はPEIの西側を回ろうと思ってました。
初めに向かったのが南西部にある第二の都市サマーサイド。
小さな美しい港街で、アンが婚約時代に高校の教師をしていた街です。
「アンの幸福」にてアンが下宿していた「柳風荘」のモデル?!(地球の歩き方に書いていた)と言われた建物も見てきました。
真っ白な壁の素敵な家で、たしかに家というより下宿っぽい雰囲気。
実際外のテラスで本を読んでる人がいました。
ここに普通に住んでる人もいるのであんまりじろじろ見れませんが、白い家と新緑の楓のコントラストはきれいでしたよ。
サマーサイドは小さい町だけど家並みはすごくかわいらしく、またこの柳風荘はチャーチ(協会)ストリートに面してるせいか協会が多かったなぁ。
シャーロットタウンもそうだけど、やっぱりキリスト教の国(だいたいがプロテスタント)よねぇ。


よく見かけたのがこの州の旗。
メープルのカナダの国旗も見かけるけど、PEIの人ってカナダ人っていうよりは島人(アイランダー)意識が高いらしく、よくこの旗をかかげてるみたい。
イングランドのライオンとオークの木が書かれてます。
気になる人はウィキで意味を調べてください。
なるほど・・・と思いましたよ。


そのあとハイウェイ2号線をかなり走ってオーウェルという小さな町にある「ポテトミュージアム」に行った。
かなりマイナーな博物館よねぇ。
でもちょっと行ってみたかったの。
PEIはポテトが特産物で特にこの地域が有名らしい。
たしかに道路を走っていても日本で見られないくらい大きな農機具が走ってたり、種イモを運んだトラクターとかいっぱい見たわ。
入口の大きなポテトがなんだか笑えた。
中で赤毛のアンのポテチも展示されてて、これ土産に買いたいと思った。


そういえば走っていて「キャベンディッシュファーム」とかいう巨大な工場を見かけました。
あの時はなんだろうと思ってたんだけど、そのあとポテト博物館で知ったけど、冷凍のフライドポテトの工場なのね。
アメリカやカナダで消費されてる冷凍ポテトはほとんどこれみたいな。
確かに包装紙は見たことあるような。。。そうか知らなかったとびっくりしましたね。


この後、ノースポイントに行こうか(島の北端にある灯台)、ウェストポイント(島の西端にある灯台)に行こうか迷って、、、ちょっとお天気も悪くなってきたので、近いウェストポイントに行ってみた。
あんまり道路も車が通らなくて寂しい感じだったわ。
灯台はメッチャ古くてなんか消耗が痛々しかった。
けど、この灯台にはホテルも併設されてるのよね。
この時期はオープンしたばっかりで、ホテルの店員さんも暇そうな感じだった。
灯台の中は博物館になって入れたので上に登ってみたけど、上に行くにしたがって階段が急になっていくから怖かった~。
自動で動いてるけど昔は人がいただろうに、こんなとこに一人は寂しくないかなぁと思ったり。
でも下には砂浜のビーチが続いていて夏場は人がたくさん来そう。。。
雨もだんだん降ってきたので、放牧されてる牛も寒くないかなぁと思ったり。
日本ではあまり見られない牛がいたわね(肉牛かなぁ?)。


そのあとは早々とシャーロットタウンに戻った。
運転してたらどんどんお天気がよくなり晴れてきて、PEIって地域によってお天気がまるで違う!!ホントに広いのだなぁと実感したよ。
途中郊外のドラックストアに寄った。
目的は郵便を出すためでした。
実はカナダではドラックストアに郵便局が併設されてるの。
この写真の建物の右上にその表示が、右下にポストがあるでしょう。
もちろん街中にもポストはあるけど、少ないみたい。
なんか意外だったけど、それがこの国の常識なんだな。
ここで切手を買って友達と妹にはがきを出してみた。
雑誌コーナーは相変わらず、ウィリアム王子とキャサリンさんが表紙の本が多かったわ。
やっぱりカナダはイギリス連邦国なのね・・・と感じたね。


夕ご飯は久々ライスが食べたくなって、B&Bのそばにあった中国料理の店に行きました。
台湾系のティーハウスなんだが、中華料理もあるらしく、寿司(巻き寿司)もあった。
それに水餃子を頼んでみた。
久々食べる巻き寿司はおいしかったわね。
もちろん餃子もおいしかった。
やっぱりパンやシーフードだけだと飽きちゃうからたまにこういうのを食べんと。
それにしても野菜食べてない気が。
この日もホテルに戻りけっこう早めに寝ちゃった。


PEI旅行記(7) 

2011-06-11 09:23:41 | 旅行

シャーロットタウンでお世話になったB&Bは「クランフォードイン」というところです。
地球の歩き方では「スナップドラゴン」と言う名のB&Bだったのだけど、名前が変わってしまったみたい。
リニューアルしたのかな?
カナダが選ぶ4つ星半B&Bらしいので期待大です。
黄色い外観でシャーロットタウンの中でも周りに有名なB&Bが集中してる閑静なエリアにあります。
夕方4時過ぎにチェックイン。
建物の二階部分が宿泊用の部屋になっているの。
中にはいるとロビーから落ち着いた感じの雰囲気で素敵でした。
ここの支配人が英国女性っぽい上品でチャーミングな白髪の女性で、おばあちゃんと言う感じはまったくなかった。

私の部屋は2階の奥にある「オパール」と言う部屋。
オパールとは貝殻の色をイメージしてるのか、部屋のインテリアのあちこちに貝殻をモチーフにしたインテリアが並んでて素敵だった。
何よりこの部屋を選んだのが壁とベットの色。
こういう薄めのエメラルドグリーンというのかな、ブルーっぽい色が大好きなんでネットで見たとき絶対ここにしようと希望しました。
部屋にはバルコニーが付いていて、外でお茶も楽しめる。
ロビーには24時間飲み放題のコーヒーや紅茶、クッキーまで常備されているから何度も利用させてもらったよ。


少し部屋でのんびりした後、、夕食を食べに外に出ました。
宿の女主人に「ロブスターが食べたいがお勧めのところがあるか?」と聞いて紹介してもらったのが、「ウォータープリンスコーナーショップ」という店。
女主人曰く「この町で一番」とのこと。
その名の通りウォーター通りとプリンス通りの角にあるレストラン。
そんなに大きな店じゃなく、割と地元の人も利用する有名店だから早くいかないとすごく混むよと言われた。
B&Bからは歩いて10分ぐらいの場所でした。
歩きながらシャーロットタウンの街を観察してるうちに無事到着。
まだ17時ごろだったので店の中は空いてました。
店員さんも気さくでいい感じ。
私はロブスターやムール貝などが含まれたシーフードの盛合せにチャレンジすることに。
運ばれてきてなるほどと思った。
すごいボリューム。
半身の茹でロブスターにムール貝が20個以上、それにホタテのフライ。
これにパンとポテトサラダ(じゃがいもはPEIの特産物よ)が付く。
ムール貝は大好きで、でも日本でパスタとか頼んでもそんなにたくさんついてこないじゃない。
だからこんなにたくさんの量のムール貝を食べるのは初めてだったかも。
しかも一人で。
すごい贅沢だなぁと思ったわ。
ロブスターもうまかったが、ホタテのフライも熱々でむっちゃおいしかったわ!


そのあとシャーロットタウンの中をぶらぶら。
かわいらしい木造の家がたくさん並んでいた。
PEIのほかの地域と違って一戸建てと言うよりアパートみたいな家が中心部には多くて、やっぱり州都だなぁと思った。
でもシャーロットタウン自体はそんなに大きな町ではないので、徒歩で一日で回れちゃう感じ。
やたら教会が多かった。
港の公園にも行ったら子供と先生の集団がいて、石を海に投げて騒いでたりとにぎやかだった。
その頃はもう7時ぐらいだったのだけど、真夏のお昼のように太陽は高くてやっぱり緯度の高さを感じた。
運動してる人や犬の散歩してる人、地元のカップルとかたくさんいたね。
短い夏はやっぱりできるだけみんな遅くまで外に出るのよね。


歩き疲れたんでB&Bに戻りお茶をいただき、お部屋で休んだ。
お風呂に入って9時前だったが急激に眠くなり、まだまだ外は明るかったがカーテンを閉めてそのまんま寝ちゃった。
考えてみたら朝からグリーンゲイブルズを回り、ほかの観光名所もまわって運転して大忙しだったからね。
ホテルからコーリングカードの番号に電話がつながらず、彼氏に電話ができなかった。
このB&Bには2泊するから3日後までは連絡が取れないなぁと気が付いてちょっとがっかり。
旅行に来てまだ3日目だけど、もう恋しくなってしまった。
久々の一人旅だからか、昔はこんなことなかったのに自分が変わってしまったのかなぁと考えながら寝ました。

〇The Cranford Inn http://www.cranfordinn.ca/

PEI旅行記(6) 

2011-06-10 11:50:22 | 旅行

グリーンゲイブルズからお化けの森を歩いていくと、キャベンディッシュ村の教会や共同墓地がある場所へたどり着きます。
この共同墓地には赤毛のアンの作者モンゴメリのお墓があります。
旦那さんの苗字のマクドナルドがそうです。
夏になるとたくさんのお花で埋め尽くされるそうです。
そのせいか他のお墓よりも囲いが立派で一回り大きかった。
お墓や散歩道の周りにはかわいらしい花がいっぱい植えてあった。
またお向かいの郵便局はモンゴメリが働いていたころの資料もあって、普通に営業してるので郵便も出せます。
何かグッズがないかなぁと思ったけど、売ってた切手などは先日結婚したウィリアム王子とキャサリンさんのものでした。


一通り見学した後はまたもと来た道を引き返してグリーンゲイブルズに戻った。
あの納屋のカフェで「ラズベリーコーディアル(キイチゴ水)」を購入して外のベンチで飲みました。
ラズベリーソーダと言った感じで、歩いた後だったからさわやかな味でした。
このカフェは店員もアンみたいな格好してて面白かった。
お土産を買ってあとにし、ほかの名所を回ることに。


キャベンディッシュからまた車でドライブ。
次に向かったのがニューロンドンという小さな町にあるモンゴメリの生家。
小さなおうちでおばあさんが一人いました。 
1階にはモンゴメリが着たウェディングドレスが飾ってました。
そして2階には彼女が生まれた部屋や子供部屋などあります。
小さい部屋ですが、すごくかわいらしい感じ。


そこからまた次の場所までドライブ。
途中フレンチリバーと言う景色がきれいな場所で一休み。
お昼ご飯を食べる場所がなくって、あてにしてたニューロンドンのそばにあったカフェはお休みでした。
しょうがないので朝食で持ち帰ったバナナとリンゴを食べました。


それから向かったのがパークコーナーにある「グリーンゲイブルズ博物館」。
ここはモンゴメリの親せきの家らしく、実際彼女はここで結婚式をしたんじゃなかったっけかな?
博物館の人もたぶんこの家の人だと思うんだけど、ものすごく雰囲気があるおばさんがいた。
まだ初夏で夜は寒いのか薪をくべてストーブ焚いてました。
家の中には彼女が弾いたというオルガンに「クレイジーキルト」と言う名のおかしなキルトが展示されてた。
このキルトを見る限りじゃモンゴメリってたぶん面白い人だったのだろう。
外の納屋には馬がいて馬車でこの辺りを1周できるみたい。
馬車には白人の家族が乗っていましたね。
博物館の前にはあの「輝ける湖」があります。
グリーンゲイブルズじゃなくってこっちにあるんだね。


そのあとは今宵の宿がある州都のシャーロットタウンに戻ります。
途中歴史的な雰囲気のあるケンジントン駅舎ものぞいた。
ここは実際モンゴメリが使用したと言われてます。
なんか駅の周りには観光用の店とかあるんだけど、あまり活気がなかったわねぇ。
そこからシャーロットタウンまでハイウェイ2号線を走って帰りました。
ここは景色が素晴らしかった。
農場にタンポポがきれいで、たまーに家畜がいたりね。
ただ州都に向かう幹線道路だから、めっちゃみんな飛ばす。
うかうか走ってるとすぐに20代ぐらい私の後ろに並んじゃうの。
なんかプレッシャー感じるわねぇ。

PEI旅行記(5) 

2011-06-09 16:10:37 | 旅行
昨日久々青森に行き、お囃子の練習に参加してきた。
岸壁でぷんっ海の匂いが漂うとなんだか懐かしい。
練習はやっぱり二か月を切ったからか、熱気が感じられた。
祭りがやってくるなぁって言う感じ。
久しぶりに再会する仲間からも引っ越したことを知った人もいて、話しかけてくれるのがうれしかった。
夕方まで家にいたのだがけっこう暇ですることがないって気が付いた。
ひたすら東野圭吾を読んだね。


PEI旅行記の続き。
いよいよアンの家に侵入。
入ってまずはダイニングルームがあります。
小さくても立派な感じで、テーブルの上にはお茶セットがあった。
リンド夫人もここでお茶を飲んだんだろうか?
その奥が客間でこちらは素敵なソファや椅子があった。
壁紙やじゅうたんの模様がきれいよね。
その奥がマシュウの部屋です。
意外にも1階にあったのか・・・。
質素でかわいい赤いベットカバーの上にちょっとおしゃれなベストがあった。
なんかマシューが住んでるって感じ。


その奥、1階の右半分は台所スペース(パントリー)です。
壁の棚に並べられた食器やらキッチングッズ。
ランプが灯されているねぇ。
マリラとアンがここでお料理したのかな。
昔は電気がなく薪で火を起こして料理をした。
その名残がある竈。
一つ一つの家によって違うんだけどだいたいはこんな形。
フライパンや鍋、夜間までみんな同じ鉄?でできてたのかな。
持つのが非常に熱そうです。
また壁にあった棚にアンがダイアナに間違って木イチゴ水と間違って飲ませたお酒があります。
たしか宗教上のこともあってお酒は造っちゃいけないんだけど、マリラがこっそり作ったのよね。
それを知らずにアンがダイアナに飲ませてしまった。
マリラあせったろうねぇ。


2階に上がるとすぐにアンの部屋があります。
とても小さいのにすごく気持ちのいい部屋に見える。
花柄模様の壁紙・・・やっぱり少女らしいというか一番かわいらしい部屋よ。
クローゼットの扉にかかってるのはマシュウがアンにプレゼントしたパフスリーブの服です。
あの物語の洋服はこんな色してるのね(海老茶色みたいな感じよ)。
窓辺の机の上にはランプが灯されていて、アンはここからダイアナの家に合図を送っていたよねぇ。
また壁際に割られた石板があって、怒ったアンがギルバートの頭にたたきつけたあれですね。
アンの時代学生はこの石板に字を書いたり消したりして使っていたのだ。
今でいうノートや消しゴムが簡単にぜいたくに手に入らなかったからかな。
いやぁ、忠実に物語の様子を再現してます。


この隣がお客様用の寝室。
この家で一番豪華な家ではないかしら?
どんなお客が泊まったのだろう。


そのお向かいがマリラの部屋。
アンの部屋に比べるとやっぱり落ち着いた感じがする。
マシュウほど質素な感じもないし。
窓際の机の上にはアンが無くしたと疑われた紫水晶のブローチがあったり、だれかわからない女性の写真(お母さん?)も飾ってあります。


その隣には洋裁部屋なんて言うのもありました。
昔は洋服はほとんど女性が手作りだったんですよね。
糸紡ぎやミシンなど。
写真には写ってないかれど、使用人の部屋もありました。
めっちゃ質素です。
もうほとんど廊下もしくは階段の踊り場みたいな吹きっさらしの場所にある。
たしかアンの家にもフランス系移民の使用人がいたような。
アンも最初は農場の手伝いをするための使用人として(だから男でなくちゃいけない)呼ばれたから、それが家族(娘)として育てられて、部屋の違いを見るだけでもアンってほんとにラッキーだったんじゃない?!と思ったわ。
そんな感じで十分にアンの家(グリーンゲイブルズ)を堪能しました。


そこからは庭から続く、散歩道「お化けの森」を歩きました。
こちらは恋人の小路よりも若干長い探索コースになっています。
たしか映画にもこの道そのままf出てきました。
アンとダイアナがこの道を通り高い樹が並ぶお化けの森を歩く。
実際はそんな怖い感じではなかった。
意外に小さな森だったし。
しかもこの森でリスをたくさん見ました。
ちょうど午前中だったからまだリスの活動時間だったみたい。
おそらく北海道のエゾリスと同じ仲間のキタリスかな?
久々野生のリスを見て懐かしくなったよ。

PEI旅行記(4) 

2011-06-08 10:59:37 | 旅行
昨日無事青森へ帰ってきました。
ということでこの日記は実家から書いてます。
バスで9時間半もの移動でしたが、途中3回ほどSAでの休憩があったので適度にリフレッシュ。
あとは景色を見たり眠ったり音楽を聴いたりしてたのでけっこう快適に帰れました。
夜もぐっすり眠れました。
向こうに引っ越しして以来、久しぶりによく寝れた気がします。
部屋が大きくて静かというのもあるけれど、湿度が関東と比べてないので空気が爽やかで快適みたい。


さて、PEI旅行記の続き。
キャベンディッシュのB&Bでは翌朝6時に目が覚めてしまった。
時差ボケだろうか?
朝ご飯は8時だからまだ時間があるので、早朝散歩に行くことにしました。
ここのB&Bから歩いてグリーンゲーブルズへ行けるのだ。
隣には大きなゴルフ場があり、芝の手入れをする機械が動いていました。
朝の空気はほんとに清々しい。
グリーンゲーブルズはまだオープンしてないないので人気はなかったけど、わき道から入ることができました。
朝は誰もいないのでまるで独り占めです。
アンの家も朝日に照らされています。
裏から入ったので表に回ると、庭や向かいにある小川(クリーク)が見れます。
驚いたことに庭に植えている林檎の樹に花が咲いています。
アンが大好きなリンゴの花。
開花はいつも6月上旬と聞いてたので見れないかもと思ってたのにラッキーです。
この種は早く咲く樹なのか、ほかの地域で咲いてるのは見ませんでした。


庭にはきれいな花がたくさん咲いてました。
チューリップやポピーに写真はスズランと名前のわからない花たちです。
これからはルピナスなどもっともっとたくさんの花が咲くのだと思うと、それだけで何度でも訪ねてしまいたい気持ちになる。
家の中には入れないので、裏手にある「恋人の小路」を散歩することにしました。


アンの家の前から奥の森へと続く小路。
途中から別のトレイルと一緒になります。
脇には小川が流れていてすごく気持ちのいいところ。
まだ春と言った感じで森の木々は一斉に若芽が吹き出して、緑がきれいでした。
小鳥もいろいろいたのですが、キツツキが樹に穴をあけようと必死にカンカンやってる場面に出くわしました。
野生のキツツキ見るのはひさしぶり~♪
北海道にいた時はすぐにアカゲラかなと言ってたのですが、こっちはカナダだから何のキツツキかわかりません。
実は後で運転中にキツネにも出くわし、PEIもけっこう動物がいるんでしょうね。


散歩をした後はB&Bに戻り朝食です。
朝食は母屋のダイニングルームで一斉に始まります。
白人グループが多かったのですが、中に一組だけ日本人の中高年女性3人組がいました。
たぶん個人旅行客だろうと思うのですが、珍しいです。
朝ご飯はバイキングでしたが、私はスコーンとキッシュをいただきました。
どっちも焼き立てて温かくておいしいのですが、キッシュは大きくてこれだけでお腹がいっぱいになりました。
ご飯を食べた後は荷物をまとめてチェックアウトし、またグリーンゲイブルズへ行きました。


9時にオープンしました。
今度は入場料を払って正式に入場します(笑)。
まずはモンゴメリの資料などが展示してある博物館を通ります。
ここには彼女の写真や赤毛のアンの貴重な初版本などが飾られています。
そこから外に出れ、まず納屋が出てきます。
マリラ・マシュー兄妹のカスバート家はたしか農家ですよね。
だからこんな風に納屋があって農具がしまわれていて牛も飼ってたでしょう。
ハリボテの牛がかわいかったな。
またこの納屋は実はカフェになっています。
そしてアンの家の前にはさっきはなかった馬車がありました。
観光客はこれに乗って写真などを撮っています。
アンが迎えに来てもらったマシューに乗せてもらった馬車はこんな感じなのかな?
さて、次ではいよいよアンの家の中に入ります。