静寂が耐えられない

チームが毎度お世話になっている土肥実験室です。
わいわいがやがや談笑したり、発表練習をするなど
いつも賑やかな実験室ですが、この日ばかりはなぜかみんな無口。
一心不乱にMacコンピュータに向かっています。
実は農業クラブの機関誌や研究集録の締切が近づいているのです。
チームは今年も農業クラブの大会に出場しました。
そのため２〜３年生全員が原稿を依頼されていたのですが
冬休みもあって進んでいなかったようです。
さすがにこれはまずいと思ったのか、
全員この日は芥川賞、直木賞作家になったかのように
無言で執筆し始めたのです。
しーんとした空気。この静寂が耐えられません。
しかし結局、2時間誰もかまってくれず時は過ぎました。
卒業が間近に迫った高校3年生は何かと忙しいようです。

まもなく大寒!!

現在の名久井農業高校の風景。
グラウンドに数センチの雪が積もり
空は灰白色の雪雲が広がっています。
この日は日中もチラチラと雪が舞いましたが
昼には気温は5℃まであがり雪も少しとけ出しました。
日本海側では大雪のニュースが毎日のように紹介されますが
こちらはこんなに少なく申し訳ないぐらいです。
さて1年を24等分に分けたものを二十四節季といい
啓蟄や春分などの言葉を当てています。
その一番最後が大寒。今年は1月20日になります。
この大寒から次の節季である立春の前日まで、
つまり2月3日までが大寒の期間で1年で最も寒くなる時期です。
天気予報を見てもこの期間は最高気温でも氷点下。
大寒がまもなくやってきます。