花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

優れた2つの白物家電!!

2018年01月22日 | 環境システム科
以前もこのようなタイトルでご紹介しました。
ずらりと棚に並んだ白い装置。
いったい何だと思いますか。
上段にあるのはご存知、簡易の水耕栽培装置。
水槽のような箱の中で約1ヶ月で誰でも
レタスを作ることができる優れものです。
現在は休止中ですが動かすとLED照明が点灯するので
アクアリウムのように室内インテリアとなります。
野菜高騰のおり、こんな装置がひとつあれば
新鮮で安全な野菜を自分で育てることができるので便利です。
下段にある白い冷蔵庫のようなキューブ状の装置は植物育成装置。
箱の中の気温、照明の波長や強度を自由に設定できる実験装置です。
環境システム科の本拠地である施設園芸実験室に4台設置されています。
さすがにこれは家庭では使えませんが、まるで家電のようにお洒落です。
さて先日、チームフローラフォトニクスの2年生が動かしはじめました。
いったい中で何を育てているのでしょう。
あとでご紹介します。
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発芽器導入?

2018年01月22日 | 環境システム科
環境システム科が導入した発芽器です。
水耕栽培を行うこの科は畑がなく
大きな水耕栽培温室が圃場です。
そこに植える野菜の苗を育てるのがこの発芽器。
中には暖房装置が入っていて
安定して苗を育てることができるのです。
どうやらまだ導入されたばかりのようで
まだ動いていませんが、これから春になれば
どんどん稼働するようになるでしょう。
露地の農業で使う農機はトラクターなどを除くと
使う時期がだいたい決まっています。
田植機やコンバインなどは高額ですが
年間に数週間しか稼働しません。
ところが水耕栽培だと畑である水耕ベッド、
太陽代わりの照明装置、そしてこの発芽育苗器など
常に動いているように思えます。
露地と施設ではこんな違いもあるようです。
さて名農は明日、八戸市で開催される農業講座
研究発表を披露します。どうぞお楽しみに。
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