ご覧ください。
これが「金星」というリンゴです。
かつて名農のアップルガールズという女子メンバーが
「白いリンゴ」の栽培法を開発して一躍全国で話題となりました。
しかし最初は「金星のことでしょ」とよくいわれました。
確かにこの金星は薄い黄色の肌をしているので
そう思われても仕方ありません。
ところが彼女たちが育てた本物を
ご覧になった方はわかると思いますが、こんなものじゃありません。
第1案にピュアホワイトという名があがったぐらい真っ白でした。
最終的に東急ハンズさんの提案した「サイレントホワイト」に決定しましたが
皮が薄く、皮付きで食べても口に残らないという利点もあり
大いに実用化が期待されました。
しかしチームフローラが引き継いだ翌年あたりから次第に夏の暑さが厳しくなり、
今ではふじ、つがるなどいろいろな品種で試しても純白にならず
この金星のような薄い黄色になってしまいます。
もうこれでは白いリンゴとは名乗れません。
せっかく期待されたのに、その後展開できずにいる理由がこれなのです。
一時期、遮熱できるアルミの袋で遮光するなどいろいろな予備実験を行いましたが
ちゃんとした結果を得ないうちに休止状態になっている「白いリンゴ」。
もう一度知恵を出しあってトライしたいものです。
これが「金星」というリンゴです。
かつて名農のアップルガールズという女子メンバーが
「白いリンゴ」の栽培法を開発して一躍全国で話題となりました。
しかし最初は「金星のことでしょ」とよくいわれました。
確かにこの金星は薄い黄色の肌をしているので
そう思われても仕方ありません。
ところが彼女たちが育てた本物を
ご覧になった方はわかると思いますが、こんなものじゃありません。
第1案にピュアホワイトという名があがったぐらい真っ白でした。
最終的に東急ハンズさんの提案した「サイレントホワイト」に決定しましたが
皮が薄く、皮付きで食べても口に残らないという利点もあり
大いに実用化が期待されました。
しかしチームフローラが引き継いだ翌年あたりから次第に夏の暑さが厳しくなり、
今ではふじ、つがるなどいろいろな品種で試しても純白にならず
この金星のような薄い黄色になってしまいます。
もうこれでは白いリンゴとは名乗れません。
せっかく期待されたのに、その後展開できずにいる理由がこれなのです。
一時期、遮熱できるアルミの袋で遮光するなどいろいろな予備実験を行いましたが
ちゃんとした結果を得ないうちに休止状態になっている「白いリンゴ」。
もう一度知恵を出しあってトライしたいものです。