花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

フローラ発進できず!!

2019年01月22日 | 研究
冬休み明け、チームが活動できる課題研究はたった4回だけ。
この4回のうち1回は中学校に出向いての発表会、
そして2回は東京と地元新聞社の取材対応や会食会。
つまり発表練習や打ち合わせできるのは1回しかありません。
ところがどうでしょう。
第1回目は5名中2名が農業クラブ総会に出席するため
青森市に行ったので開店休業。
今度こそはと期待した第2回目もご覧のとおり。
やはり3名しかいません。理由は不幸事と発熱。
家や本人の一大事ですから、仕方ないのですが
今回も思うような活動ができませんでした。
さらに名農ではインフルエンザの影響で2クラスがこの日から学級閉鎖。
幸いチームのメンバーはインフルエンザではないようで
近いうちに出校するとは思いますが、
時間だけがどんどん過ぎていきます。
冬休みから明けて2週間。
チームフローラフォトニクス、未だ発進できません。
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大中小

2019年01月22日 | 
ちょっと面白いお米を紹介します。
真ん中のお米は日本を代表する品種「コシヒカリ」。
その両脇に粒の大きさが明らかに違う品種があります。
右は「龍の瞳」。正しくは「いのちの壱」という名前ですが
粒が大きいので龍の瞳という商品名で知られています。
これは岐阜県下呂市で栽培されていたコシヒカリの突然変異。
圧倒的な大きさは口の中でも存在感があり、美味しいと話題となっています。
そして左はずいぶんと小さなお米。
名前は「つぶゆき」という青森県で育種された品種です。
酒米のように小さく精米したのではなく、そもそも小粒なのが特徴です。
これは青森県農試が品種改良をしているうちに偶然できたお米。
本来狙っていた良食味米ではなかったのですが
この小粒が何かに使えないのかと品種登録されました。
しかし青森県が育種した念願の良食味米「青天の霹靂」におされ
残念ながら店頭に並ぶことなく話題から消えてしまいました。
したがって手元にあるこの「つぶゆき」は
なかなか手に入らない貴重なお米です。
チームフローラフォトニクスは文化祭である名農祭で
よく米の食味試験を行い、来場者の皆さんを楽しませてきました。
日頃、白米を食べ比べることはないと思いますが
いざ比べてみると甘さ、香りなどずいぶん違うものです。
機会があったらぜひ試してみてください。
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