花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

津軽の皆さん御免なさい

2022年12月03日 | 学校
12月1日、青森県の各町では初雪が降りました。
日本海側の津軽は20cmオーバーの積雪。しかし南部町はこれぐらい。
これは朝の風景ですが、昼には道路の雪は溶けてしまいました。
雪かきに追われる津軽の皆さんを思うと、申し訳なく思います。
このように青森県の冬は、雪の降る日本海側の津軽地方に対して
太平洋側の南部地方は、晴れが多くなるという正反対の気候となります。
もちろん原因は県の中央にある八甲田連峰です。
ただ南部地方は雪が少ないのですが、気温がぐっと低くなります。
八戸市が氷都と呼ばれ、スケートが盛んなのはこれが理由。
現在、八戸市には大きなスケート場が3つあり
小平さんや高木姉妹など日本トップのスケーターが出場する
大会がよく開催されていました。
2年後にはジュニアの国際大会が開催されるらしく
準備が始まっているようです。
今日は14時から羽生さんのスケート。
でも気温は低く、氷点下。長い冬が始まりました。
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横綱 VS 序の口

2022年12月03日 | 環境システム科
昨日の午後、環境系のコンクール最終審査のために東京を目指した2人。
行く前や当日にもコロナの検査を行うなど、
主催者はかなり気をつかっての開催となっています。
大会は本日。コロナ対策で参加人数を制限したため、こちらは留守番ですが
体調に異常がなければ朝から参加しているはずです。
研究部門に出場するのは全国から6校。
偶然なのか東日本と西日本からそれぞれ3校です。
ところで農業高校の研究活動を評価する大会といえば、もちろん農業クラブ。
農業高校の甲子園である今年の全国大会は、10月に北陸で開催されました。
青森県で考えると、この全国大会の研究発表会に出場するには
まず校内の予選会で最優秀を受賞し、学校代表にならなければなりません。
そして県内各校の代表が集まる県大会でも最優秀となり、青森県代表の座を獲得。
さらに各県代表が出場する東北大会でも最優秀を受賞して
東北代表とならなければ出場できないのです。
そんなこともあり農業クラブ全国大会で日本一になるのは、かなりの狭き門。
優れた研究成果はもちろん、何年も地域と連携した継続活動が不可欠です。
なんと本日行われる大会には、今年度の農業クラブ全国チャンピオンが出場します。
今年始まったばかりの活動で勝負するFLORAは、どう見ても活動に深みがなく
分が悪いのですが、TEAM FLORA PHOTONICS解散後、
農クの大会に出場していないFLORA。
日本一と発表しあえるとは滅多にない機会。横綱の胸を借りたいと思います。
さてFLORAも農業クラブの一員。当然この全国大会へと続く険しい道に挑戦しました。
では今年、彼らはどこで躓いたと思いますか。
それはなんと校内大会。序の口で転けるとは、なんともお恥ずかしい話です。
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