花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

杜の都

2022年12月26日 | 研究
現在、冬休み中のFLORA HUNTERS。
主役が不在なので、先日仙台で行われた発表会の様子をご紹介します。
ここは杜の都「仙台駅」。新幹線が開通してからは
八戸から東京までは3時間と短くなりましたが、それでもやはり疲れます。
それに比べると仙台は八戸から1時間30分。
長くもなく短くもなく旅行気分を味わうにはちょうどいい時間です。
お昼前、仙台駅に降り立ったのはFLORA HUNTERSの6名と本家草花班の5名。
久しぶりの大所帯での移動です。この日の仙台は暖かく
着てきたコートを脱ぐメンバーもいるくらい。
ますます仙台はいいなと感じているようです。
しかし問題が発生しました。会場への入場時間まで1時間30分もあるのです。
これには理由があります。今は修学旅行シーズンで満席状態。
そのため大所帯の名農は、ちょうどいい時間に着く切符が取れず
往路は予定より1時間早く、復路は1時間遅い新幹線となったのです。
でも迷うことはありません。この時間でやることはただひとつ。
昼食を食べること。しかしお昼時に10数名の人が一気に入れるお店などありません。
そこで時間を決めて、各自食べてくることになりました。
知らない街の知らない店で食事する。これも旅の楽しみです。
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消えた雪と記憶

2022年12月26日 | 学校
名久井農業高校のグラウンドです。
今年、夏から行っていた暗渠排水工事も完了しました。
雪の少ない青森県太平洋側ですが、いつもであれば
さすがにこの時期になると根雪となり、グラウンドも真っ白のはずですが
先日の雨によって、このようにすっかり溶けてしまいました。
この雨は雪の多い青森市でも降り、こちらもだいぶ溶けたといいます。
いつもは寒気に覆われているので、本来これは雨ではなく雪になるもの。
日本海側の大雪がこちらにも降ったかもしれないと考えると恐ろしくなります。
しかし降ったのは雪ではなく雨。これも温暖化でしょうか。
でも降るべき時に雪が降らないとなんだか不気味です。
さて排水工事をした効果なのか、あれだけ雨が降ったにもかかわらず
大きな水たまりがありません。
この新しいグラウンドの恩恵を感じるのは来年の4月。
陸上部はもちろん、サッカーやラグビー部も
きっと春が来るのが待ち遠しいのではないでしょうか。
ところで昨日、京都では恒例の高校駅伝の全国大会が開催されました。
青森県からは男女とも青森山田が参戦しましたが
かつての常連校は名久井農業高校。昔は毎年、貸切バスに乗って
選手も応援団も保護者も冬の京都大路を目指したものです。
1978年、工藤選手が花(華)の1区で区間賞をとったのは
今でもOBたちの語り草になっています。
しかし最近は駅伝の県予選に出場することもなくなり、
指導者も若手になりました。もしかしたらそんな強豪校であったという記憶が
雪のように消えてしまったかもしれません。
せっかく完成したグラウンド。
運動部に新たなスターが育つ春を楽しみに待ちたいと思います。
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