花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

シックな色合い!!

2016年11月19日 | その他
こちらも霜が降りた木の葉。
おそらく少し前まで赤や黄色に
紅葉していたのだと思いますが
すっかり枯れ葉になってしまいました。
そこに霜が降りると
同色系統でまとまった色だからでしょうか、
こんなにもシックな色合いになるんでんですね!
さてシックとは実はフランス語でCHICと書きます。
「上品で洗練された」「熟練」という意味で
具体的なものというよりもイメージを表す言葉のようです。
上品な物というのはいろいろありますが
洗練という言葉もプラスされると
なかなか若者には表現するのに難しくなってきます。
熟練という意味がわかるような気がします。

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自然アート!

2016年11月19日 | その他
このところ霜が降りることが多くなりました。
あたり一面白く輝いているのですが
よくよく地面を見ると霜のついた
こんなきれいな葉を見ることができます。
葉脈がよくわかりとても美しい姿。
北国の青森県ではこの時期、毎日のように
自然のアートを見つけることができます!
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FFJ検定「特級」2016!

2016年11月18日 | 研究
チームフローラフォトニクスでは3年生の進学希望者に
FFJ検定「特級」の取得を勧めています。
FFJ検定とは農業クラブ主催の検定で
プロジェクト活動に対して外部評価してくれるシステムです。
名久井農業高校では1年生で初級、
2年生で中級を必修でとらせる指導をしています!
ただしその上の上級と特級だけは本人の希望に任せています。
チームの3年生は結成してから毎年特級を受検していますが
今年も先日、受検結果が届きました。
チームからふたり受検しましたが、見事ふたりとも合格。
それを聞いてほっとした顔をしていました。
しかし今年は結果が出るのが遅すぎました。
この時期に結果が届いてもすでに大学へはとっくに出願済み。
残念ながら進学に役立てることはできませんでした。
写真はFFJ検定の初級、中級、上級、特級、
そしてアドバイザーのバッジです。
みなさんはどれが何のバッジかわかりますか?
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そうだ京都へ行こう。

2016年11月18日 | 研究
名農の修学旅行も無事行程をこなし
昨日、2年生が青森に帰ってきました。
少し雨にあたったようですが、
それでも元気に見学していたとのこと!
生徒も先生もご苦労様でした。
京都は日本を代表する観光地ですが
東北に住む私たちにとっては遠いところ。
めったに行けるところではありません。
したがって卒業して年月が経てば経つほど
懐かしい思い出として蘇ってくるでしょう。
そんな2年生を迎える名久井農業高校は
色づいた葉が落ち、きれいな景色を作っています。
まるで小京都とでもいいたくなる風景です。
さてチームはそんな小京都を演じる名農から
来週、本物の京都を目指すことになりました。
京都大学で開催される科学技術アイデア大会の
決勝に出場するためです。
3年生にとっては久しぶりの勝負をかけた発表会。
舞台は秋の京都、そして馴染みの京大。
出発は来週の火曜日、チームは都にのぼります。

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懐かしの「もってのほか」?

2016年11月17日 | 研究
ちょっと前の写真です。
チームにとって懐かしいピンクの食用菊が咲いています。
その名は「延命楽」(えんめいらく)。
でも別名の「もってのほか」という名の方が有名です。
花を食べるなんてもってのほかというわけですが
食用菊は苦みが少ないうえ香りが良く
秋を感じるとても美味しい食材。
この地方では昔から別の品種ですが家庭で栽培しては食べていました!
ではなぜこの「もってのほか」が懐かしいのでしょう。
実は東日本大震災が発生する約4ケ月前の2010年11月、
チームの2代目メンバーがこの「もってのほか」に
人工光を照射しポリフェノールを数倍高める研究成果を
京都大学で開催された科学技術発表会で披露し
2年連続のグランプリを受賞したからです。
前年のグランプリはこれまた忘れられない「白いりんご」でした。
そんなこともあって、この「もってのほか」を見ると
当時のことがとても懐かしく思い出されるのです。
あれから6年が経った今年11月23日、
チームは今年も研究を披露しに京都大学に向かうことになりました。
テーマはフォトニクスというチームの名のとおり光と食材のアイデア。
久しぶりの戦いの場。3年生が準備を始めています。
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