花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

春よ来い

2018年01月29日 | 学校
先週は日本全体が記録的寒波に包まれました。
さすがに雪の少ない南部町にもご覧の通り雪が降りました。
しかし日本海側の方から見たら、積雪5cmは
降っているうちに入らないと叱られるかもしれません。
ところが気温が−7℃と低いためとけないのです。
道路は圧雪のように見えて下は厚いアイスバーン。
まるでスケート場に雪をまいたような路面なのです。
まもなく来る春を思いながら
慎重に慎重に歩く名農生です。
さて今日はチームの研究成果が認められ
2年生が仙台で開催される表彰式に参加します。
なんと受賞したのは3年生と2年生の取り組んだ2テーマ。
しかし3年生は明日から
高校最後の学年末考査が始まるので参加できません。
したがって2年生が3年生の分も発表そして受賞する予定です。

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冬は妄想の季節 ?

2018年01月27日 | 研究
土肥実験室に積まれた箱。
これはチームが注文した実験器具です。
なぜなら今年は春早々に本格的な実験に取り組むから。
したがってまだまだ機材は増えていく予定です。
みなさんはカレルチャペック氏が書かれた
「園芸家十二ヶ月」という本をご存知ですか。
50年以上も前に書かれたものですが
園芸オタクのこだわりがとても面白く紹介されており
園芸好きの方はみな頷くはずです。
それによると園芸家にとって冬は、
春が来たらどこに何を植えて、
どのように楽しもうかと妄想する楽しい季節という
意味合いのことが書かれています。
まさにその通り。
チームもまもなく来る春を夢見て
着々と実験の準備をしています。
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小型柑橘

2018年01月27日 | 
みかんを頂きました。
ご覧のとおり、腕時計の文字盤ぐらいのとても小さなものです。
食べてみると甘いというより酸っぱさが先にきます。
さてこの小型柑橘は何でしょう。
実はこれが沖縄名物のシークワーサーです。
イメージとしてジュースに添加する緑色の柑橘なのですが
熟すとこのようにみかん色になり生食するようです。
沖縄にはタンカン、カープチーなど
独特な柑橘がたくさんあります。
近年、優れた抗がん作用などが確認され
次第に生食も人気になってきたそうです。
柑橘やリンゴなどの果物は
風邪対策としての効果が認められています。
また青森県特産のナガイモも
優れたインフルエンザ予防効果があると数年前発表になりました。
風邪が蔓延している今こそ食べて予防したいものです。

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インフルエンサー!

2018年01月26日 | 研究
農業高校生は、研究活動も一段落し、
おそらく現在そのまとめに取り組んでいると思われます。
青森県では来週、農業クラブが行うFFJ検定の上級が開催されます。
これは自分の取り組んできた研究、つまりプロジェクト活動の
レベルはどの程度なのかを他校の先生によって評価してもらうもの。
名久井農業高校では2年生全員が上級という高いレベルに
毎年チャレンジしています。
したがって名農の2年生は今、みんなレポートをまとめるなど
忙しい毎日を送っています。
ところがチームはこの合間をぬって週末発表会に参加します。
この大会は環境関係に取組んだ優れた東北地区の高校を表彰するもので
すでに結果はホームページで発表されています。
日曜日はその表彰式と発表会が仙台で行われるのです。
受賞したのはお得意の水質浄化とメガソーラーの農園化研究の2つ。
なかでもメガソーラー農園化提案は逆転の発想で新しい農業を提案します。
当日は環境関係の企業の方々も来ているようなので
この提案が何らかの影響を与えられればと考えています。
このように影響を与える人のことを
乃木坂46が歌ったように「インフルエンサー」といいます。
しかし世の中はインフルエンザが蔓延中。
感染したくないのでとんぼ返りを予定しているチームです。
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東京よりも少ない雪?

2018年01月26日 | 学校
今週、記録的な寒波が日本列島をおおい
各地で大きな被害が発生しています。
なかでも東京では20cmもの積雪となり
大混乱している様子がニュースの話題となっていました。
そんな日の青森県南部町の朝です。
確かに雪は降りましたが、積雪は5cmありません。
気温は低いのでとけることはありませんでしたが
東京よりも少ない積雪です。
したがって校内を除雪車が走ることもありませんでした。
雪は少なく、台風も頻繁にやってこない南部町。
もしかしたら今年の南部町は日本の中でも、
有数の住みやすい町かもしれません。
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