東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

連休初日

2010年04月30日 23時41分16秒 | 航空機
 連休といえども仕事の量が減るわけではない。このごろロクにメンテナンスできていないワイヤー加工機はこの連休にメンテナンスをしておかないと次の長期休暇であるお盆休みまでとてももたない。
 そんなわけで連休中にメンテナンスをしておくことに。そうはいっても今日はウィークデーだから仕事のところもままある。

 たまにはカメラを担いでのんびり出社~。朝一のガソリン運搬のEF64重連を撮ろうと某所へ。いい天気で新緑もきれいないい時期だ。


快速名古屋行き 213+211

 8時過ぎても目標がやってこない。ここで気がついた。臨専のタンクはその会社の営業日にしか操車しない。つまり今朝8時頃にここを通過するということはその前日の営業日(営業時間)に操車していることになる。昨日は休みだからこの時間の運転は無く、来るなら今日の午後以降だろう。

 そのまま帰るのも悔しいから「しなの」往復びんたを見てから会社へ向かう。


しなの2号名古屋行き A205+A7編成


普通中津川行き B205+B20?


しなの1号長野行き A5+A202編成


 メンテナンスも終わり家に帰るとちょうど頭上をアプローチが通過



JA17AN ANK 737-781(WL)


 今日の夕飯に「国際宇宙ステーション(ISS)が日本の上空を通るとラジオで言っていたよ」とお袋が教えてくれる。その確認をしようとJAXAのHPを見るがやたら重くISSの軌道のページにたどり着けない。お袋に聞いていた時間に南西方向をカメラを構えて待つ。
 そして雲の切れ目から南西から北東方向に向かうISSをインサイト。5,6枚のうちの一枚がなんとなく形になっていた。こりはびっくり。



国際宇宙ステーション(International Space Station)
カメラ:Canon Eos7D レンズ:シグマAF50-500/4-6.3 APO EX DG HSM
焦点距離:500mm(換算800mm)ISO=400 S/250 F/6.3 露出補正:-1ステップ
トリミングしたものを2倍に引き伸ばし

 今回は雲が多かったから雲が少なく、空気がきれいなところだったらもっときれいに見えるかも。次も挑戦してみたい。
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お手軽エアバンド

2010年04月30日 22時51分36秒 | エアバンド・ACARS
 4月の頭くらいに同僚のFさんから「e-buyで安いradioあったけど、どう?」と話かけられた。どんなものかとそのサイトをみて見ると結構小さく、メモリーに登録することも出来るようだ。しかも外部アンテナ入力端子、外部電源入力もあり、もちろんイヤホン端子もある。聞くことの出来る周波数は民間の航空機が使う周波数のみで、自衛隊等は聞くことは出来ないが、ACARSを受信するには問題なさそう。
 その次の日にFさんがメールで質問したようで、どうやらスケルチ回路はないようだ。つまり開きっぱなしで会話がないときにはノイズだらけ、ということだろう。ACARSにはこれはかえって好都合。

 これまでACARSの受信にはIC-R5を使ってきたわけだが広域受信機だからこのような用途には非常にもったいない。安くてエアバンドの受信だけできればいいと思っていたところにこの話だからすぐに注文するようお願いした。値段は約50ドル、5000円しないのだ。結局航空便での配送だから少し高くなったものの6000円ちょっと。日本にはない、いいものだ。


 その後ブツは4月中旬頃には日本に来ていたが、Fさんが都合で出社できなかったため29日に物を受け取る。



外箱はこんな感じ

 箱の中を開けて出てきたのは手帳サイズの機械。ラジオ、というよりテンキー等があるから電卓みたい。
 早速昼休みに会社の外で聞いてみる。内蔵のロッドアンテナがあるからこれを伸ばして東京コントロール東海セクターに合わせると…期待以上に聞こえてびっくり。航空機側が聞こえるのは当たり前として、管制側も聞こえるとは思ってもいなかった。
 午後から会社のPCで適当に音量を合わせてKG-ACRASを起動する。これまたあっさりと受信できた。


 アンテナの入力端子の形状を確認してから部品発注。BNC-φ3.5モノラルジャックタイプで200円しなかった。送料、手数料の方が高かった…。翌日到着したのでアンテナを接続。



左が外部入力アンテナ、右がイヤホンジャック

 イヤホンジャックから抵抗入りのコードでノートPCのマイク入力端子に繋ぎ接続完了。KG-ACARSを起動して状況を見る。音質はあまりよくないからデコード率はいまいちか。音量調整すれば何とかいけれるかも。この日は地図上に130機ほどがプロットされた。


 これまでは充電池で聞いていたけど、せっかく外部電源入力があるなら使わない手はない。これまでIC-R5で使っていた物で電圧、電流は問題なくいけそうなので差し込むと…表示がおかしくなった。なぜだろうと思ってよく見ると端子の極性が逆だった。普通は外-内+なのだが、これは外+内-なのだ。それで専用アダプターがあるのか。

 悔しいので他に余っていたACアダプターで対応。線を切って逆にして線を繋げる。接続したらちゃんとつながった。
 ちなみに電池での使用は30時間程度だろうか。スキャン等は行なわず、ひたすらACARSの受信のみで使用した場合ですが。
 グライダーに持ち込んでVHFのモニター用として使うことも可能だろうけど操縦者がノイズの音にどこまで耐えられるか、だろうな。


 これは安くていい買い物でした。
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