東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

久しぶりのフライト

2010年07月31日 23時10分34秒 | グライダー
 先週は何かと忙しかったが今週末くらいは飛びに行けれる!と思いきや特急の改造が入る。急ぎであるため金曜の夜にワイヤ加工機にセットして翌朝6時に下ろす。そのために来てくれ、ということでまずは会社に立ち寄る。
 セットしてあった材料は無事加工終了。型担当者に部品を手渡して会社を後にする。給油後高速に乗って一路諏訪へ向かう。しかし天候がいまいちで高速からでは霧ヶ峰周辺が雲に入っているようだった。

 時間的にFDAの着陸の時間に間に合いそうだったので松本空港に到着地を変更。


FDAが描かれたシャトルバス

 まずは松本空港の窓口で本日の使用機材の確認をする。


本日はピンクの3号機

 やまびこドーム側の駐車場に行く。すでに同業者らしき人が何人か来ていた。すると長野方面から1機のヘリが上空通過。


JA023N AS350B3 中日本航空 名古屋方面へ


ハンガーからJA110Eも出されてくる

 そうこうしているうちにFDAがタワーとコンタクト。R/W18でアプローチなんだがVOR/DMEアプローチで5DMEあたりで360度右旋回を行ったのだった


右旋回中の機体

 これは後日いつもお邪魔させてもらっているブログによるところだけど、本来のVOR/DMEが工事中で、今は仮のVOR/DMEで運用しているとのこと。AISで確認したらちゃんと載ってました。10月20日まではこの仮VOR/DMEで運用とのこと。
 前回(6月15日)に「いつの間に・・・」と書いたが運用自体は7月29日からだったそうだ。無線標識の場所が変ったこともあり、パイロットによってはまだ標識がずれたことを確認していないこともあるため、ちょっと高目から進入して確認後、もう一度着陸進入をしたのではないかと。


そんなわけでタッチダウン


JA03FJ EB175

約30分後にターンアラウンドto RJCC(新千歳)


「ちびまるこちゃん」とのタイアップ機


行ってらっしゃい


先ほどまでスマキにされていた雄飛航空も長野方面へ離陸

 こちらも霧ヶ峰に向けて出発。しかし空港から高ボッチ方面を見ると雲が湧き上がってくるように見える。もしかしたら霧ヶ峰も同じ状況かな、と思ったが雲底こそ低いものの飛べているようで、元町から登っている際に機体が見える。
 ピストに到着、そこには協会メンバーと某大学航空部OBの方々で総勢30名近くがいた。


初期上昇中

 地上勤務をしていると携帯が鳴る。会社からで停電でNCマシニングが止まってしまったとの事。月曜日の朝までに終わらせるには今日の夕方には再開させないといけない。15時まで地上勤務をしていようと思っていたが、F教官が「乗ってってください」とあたたかいお言葉をかけてくれた。申し訳ありません。

 ちょうど練習生が一巡したこともあって乗せてもらいました。ありがとうございます。ゴールデンウィーク明けに乗ってからだから2ヶ月以上乗ってないことになる。
 ウインチ曳航中に上昇帯があったようで後席F教官が頑張ってその小さなプラス帯を捕まえてぐいぐいと上昇していく。機体のバンク角も半端なく、乗り物に弱い人なら酔ってしまっていただろう。おかげで2300メートル、雲底にへばりつきそこで旋回の練習を行う。涼しくて気持ちがいい。


白樺湖と車山

 ちょうど30分くらいのフライトで終了。皆さんに申し訳ないがこれで霧ヶ峰を後にする。

 その後は渋滞等も無く会社に到着し、機械及びパソコンの状態を確認してから加工再開の段取り。プログラム確認後機械を起動する。これで月曜日の朝までには間に合うだろう。


 また近いうちに飛びに行きたいです。
コメント
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