東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

滋賀県総合防災訓練2018(9月2日その2)

2018年10月17日 06時24分31秒 | 航空機
緊急物資輸送を行うノエビアのヘリは物資を置いてある某所に到着し荷物を機内に搭載する。
機体はAS350だからそれほどたくさん載るわけではない。
たくさん運びたければモッコと機体に防振装置とカーゴフックがいるね。



ヘリに荷物の積み込みは終了し後は出番を待つばかり。


 撮影されていると気が付いた関係者から「いったいどこでここのことを…」と言うのが聞こえる。
 整備士さんが「知っている人は知っているよ」と返していた。
 まさしくその通りです(笑)



8:49 運び役が機体に乗り込む。


8:51 エンジンスタート。整備士が外観確認中。


離陸して上昇しつつ向きを変えて…


8:52 JA35BD AS350B3e ノエビア  待機空域へ向けて出発。


 さてこちらも転戦。
 Mさんからのメールで場外の大体の状況がわかった。
 先ほどの日野ヘリポートで整備士さんに時間を聞いていたので気も楽だよ。

 オペレーションスムースで待機場外である湖南市立スポーツ施設市民グラウンドに到着。
 ガチな同業者はMさん一人のようだが、もう一人女性がいる。
 Mさんに話しを聞くとMさんが到着時(8:40頃)にはすでにいたそうだ。
 持っているのはコンデジだが、望遠の効きそうなものを持っている。 

 Mさんと情報交換しているうちにフライトサービスに「琵琶」からの無線が入る。
 それじゃ戦闘開始だ。



ヘリの音が聞こえ始め安全管理員が誘導のため手を挙げる。


10:08 北から進入のため正面で待っているといい感じ。


ヘリパッド上に到着。エアタキシーでスポットへ向かう。


右脚方向に傾いているよ~


着陸よし!ドロップタンクが重いのか、朝見た時より結構車輪が沈む。だからカメラを外したのかな?


フライトサービスを運用中。う~ん、訓練会場も行きたいが…。


 これで「琵琶」はエンジンカット。
 先ほどのコンデジの方も一生懸命撮影している。
 どうやら同業者のようなので声をかけてみると…
 「東濃IFRさんですよね?」とMさんを見る。
 ハイ、それワタクシです…。
 どうやらbatilsさんは背が高い人、という話しを聞いたそうだ。

 MNさんとおっしゃるこの方、伊勢湾ヘリポートをベースにしているよう。
 そこの金網に合わせて口径の小さいコンデジを選んだとか。
 お話しを聞くと奈良や広島まで遠征に行っているようで、そのときの写真を見せていただいた。
 彼女はあくまでも「三重防災のファン」と話しているが、各県防災に必ず一人はいる「応援団長」だね。
 今後ともよろしくお願いします。
 ちなみに、ここに到着したのは7時だったそうです(汗)旦那さん、お疲れ様です。

 時間はあっという間に過ぎ、ラジオからは奈良防災のコールサインが聞こえる。
 聞き慣れたヨンイチニサウンドが響いてきてこちらもスタンバイ。
 


10:32 上空から場外の様子を確認。


ここだよ~


10:34 左右から隊員が顔を出して監視中。


ヘリパッドからスポットへ移動して…


10:35 JA20NA Bell412EP 奈良県防災航空隊「やまと2000」 東邦航空受託運航  着陸。


隊員が降機してすぐに準備に取り掛かる。


 こちらもちょっとだけ移動していいアングルを探す。
 脚立が無いのはまずかった。



こうやって見ると結構広い場外。


2機並び最高!


 時間的にエンジンカットは無理と判断したのだろう、奈良防災はエンジン回しっぱなし。
 そして滋賀防災の方にも動きが出る。
 外部電源を接続してエンジンスタートだ。



10:39 NO.1エンジンよし。


10:40 NO.2スタート…OK。


10:41 吸水管を取り付け。


10:43 吸水管の作動状況を確認したのかな。


地上、準備よし。


10:44 機体準備よし。


ゆっくり上昇して


吸水管の状況を確認しながら…


離陸。



 ここですごく迷う判断となる。
 散水は本会場の近くでここから車で約10分くらいのところ。
 地上とのタイミングを見計らって放水となる。
 時間通りなら間に合うが、車が混んでいたらアウト。
 しかも散水後にこちらに戻って来てもヘリは離脱してしまっている可能性がある。

 それかここで再びダウンウオッシュを浴びるか。
 その代わり散水シーンは撮れない…。


 答えは次回で!
コメント (2)
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