教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ゲーセンは金かかるのか?

2009-07-07 00:01:13 | シューティング
いまはそれほどでもないが、高校生や大学生のころにゲーセンに毎日に近いくらい行っていた時期もあった。

そして人にそんな話をすると、きまって
「よくそんなにカネあるな?」
とよく言われたものだ。

わたしは金持ちだったのか?

そんなバカな(笑)。
ゲーセンは案外カネかからないのだ。
今日はそのカラクリについて記す。

時折しかゲーセンに行かないひとたちにとって、ゲーセンに行くということは、2000~3000円くらい速攻でスッてしまうものだという印象があるらしい。
それを毎日通っていたら、それこそ高校生や大学生では耐え切らんほどカネがいる。
まあ、これはあながち間違いではない。

わたしが高校生や大学生のころ、格ゲー, 音ゲー, クレーンなどが大流行していた時期と順番に重なっている。
たしかに格ゲーの対戦台などは期待値50%にて2分で1コインをスッてしまう。
クレーンも2分くらいだろう。
音ゲーはもうちょいは遊べるかな?
プリクラはゲームではないからちょいと除外しようか。
最近はゲーセンでもオンラインのカードゲームとかネトゲがいくつかあるみたいだが、そっちはノータッチなのでよく知らん。

わたしがやっているのは、これらのうちのどれでもない。
わたしはシューティングしかやらない男だ。

シューティングは巧くないと、たしかに格ゲーの対戦台よろしく2分くらいしか遊べない。
ところが、あるていど巧くなるとそこそこ長時間遊べるようになる。
まあそれでも、格ゲー1人プレイや音ゲーの巧いひとのプレイ時間とそんなに変わらないかもしれない。

しかし事の本質はそこには無い!

シューティングとは、常に生命の危機に陥りつつ鬼のように降りそそぐ狂気の弾幕を避け続けるゲームである。
シューティングにおけるプレイ中では、生命の危機に陥った身体を守ろうとして脳がフル回転し自己に走馬灯を見せるかのごとく、まさに脳がフル回転しているさなかにある。
シューティングをプレイしているときのわたしは人生における最も脳が集中した時間を過ごしているのである。
だからプレイ中は明らかに時の流れが遅い。

そんな時を何十分もすごしたらどうなるか?

集中力が尽きてクタクタに遊び疲れる。
アドレナリンが過剰分泌されて異様にキモチ良くなる。
もう息も絶え絶えに、席からたって歩くのもダルくなって、しばらくボーッとしていたいほどになる。
ときおり麻薬うったらこんな感じになるんじゃあるまいかと思うこともあるくらいだ。

これは1コインで目的を達成することもあるし、いくら多くても4~5枚も使えばフラフラになってもういいというくらい遊べる。
いつもは1~3枚くらいしか使っていない。

これだったら毎日通っていても案外平気な範囲におさまる。
ゲーセン通いとはそういうカラクリでも成り立つのだ。



追伸:

ゲーセンは風営法の適用対象であり、じつは法律上は風俗である。
ということは、わたしは高校以前から風俗入りびたりということになるのだが・・・、どうしましょ(笑)。