前回にひきつづきガンダム00第2話ネタなのだが・・・
第2話冒頭に世界地図が出てきており、(かなり見づらいが)それを見るとどこの国がどこの勢力に入っているのかをおぼろげながらに見ることができる。
わたしにとってその世界地図は、ひとつほど興味深いところがある。
それは
『北朝鮮も韓国も(印中露陣営に入らずに)アメリカ陣営に入っていること』
だ!
(地図がよく見えないので、まちがっていたらゴメン)
かつて日米は経済問題で大モメにモメた時期もあったが、日本が勝手に自壊したおかげで幸か不幸か外交的な懸案事項はほとんどなくなった。
アメリカにとってのいまの日本は、適度におとなしいアジアにおける一番の子分である。
だから日本がアメリカ陣営に入らないという選択肢は存在しない。
ところが韓国はそうではない。
北朝鮮にしてもそうではないのは明白だ。
そもそも今の(正確にいうと前大統領の時代から特に)韓国は中国の子分になりはてている。
中国が横暴な要求をだしても韓国はイヤな顔しながらもハイハイいって聞かねばならぬ力関係に追い込まれている。
仮に中国とアメリカがガチで戦争になりかねないような緊張状態になってしまったとしたら、おそらく韓国はアメリカとの同盟を破棄して中国と同盟を結ぶだろう。
韓国はいまでさえ米軍を追い出そうとしてやっきになって暴力デモやっているし、すでに米軍上層部は韓国をアメリカの同盟国扱いしていないというようなウワサもちらほら聞く。
ついでにいうと、日本は島国でありそうそうカンタンに諸外国から上陸されにくい地政学的優位性をもつが、韓国は北朝鮮経由でカンタンに中国から攻め込まれるような大変不利な場所に位置している。
韓国が中国から受けるプレッシャーにくらべたら、日本が受けるプレッシャーなんて大したことない。
だが日本人はそういうふうには普段見ることはない。
韓国が中国の子分になり下がるということを、たぶん日本人は容易には想像しがたいと思う。
だからわたしは韓国が(印中露陣営に入らずに)アメリカ陣営に入っていることがフシギなのだ。
このカラクリについての手掛かりは北朝鮮にある。
北朝鮮が(印中露陣営に入らずに)アメリカ陣営に入っていることを考えれば良い。
北朝鮮は崩壊しかけているが、実際のところ崩壊したらどうなるかは誰にもわからない。
では、どうなってほしいかというのを考えてみよう。
[日本の立場]
日本のマスコミはおもしろおかしく北朝鮮の崩壊を待ち望んでいるようなことを報道するが、それは正しくない。
日本としては北朝鮮が崩壊することにより迷惑をこうむるのを避けたいと思っている。
ありそうなシナリオのうち最悪なのは、北朝鮮がヤブレカブレになって日本へ宣戦布告してくることだ。
たとえばイラクのフセインや共産圏だったころの東欧の指導者たちはまだ巧く立ち回っている感は感じられたが、はっきり言って金正日はアタマが悪いようにしか見えない。
だから、ヤブレカブレになって日本へ宣戦布告してくるというのは十分ありうる。
戦争になったらどうなるか?
日本は絶対に負けない。
けれど、たぶん勝てもしない。
なぜなら、日本が疲弊することを望む中国が北朝鮮を裏で支援し、いつまでも戦争状態が継続していき、日本は中国にハメられていると知りながらも状況を打開できず、そして軍事費を浪費しながら貧乏になっていく・・・、そんなところだと思う。
この場合、北朝鮮は国家としてかろうじて存続しつづける。
この未来は日本にとって迷惑極まりない。
つぎに最悪なのは、北朝鮮がヤブレカブレになって韓国へ宣戦布告してくることだ。
ひどい言い方をすれば
「ひとの国の内戦なんだから好きにすればいいがな」
といって見ていれば良いようにも思えるが、それは大きな間違いだ。
韓国と戦争になったら、まちがいなく大量の(たとえば500万人規模とかの)韓国人が日本へ避難してくるだろう。
そして避難してくるのはまぎれもなくあの韓国人である。
どうなるか?
居直り強盗のごとく、ふんぞり返って衣食住を要求し、さらにはマジメに働いている日本人の家庭よりもリッパなものを要求し、あげくの果てには自分たちの要求が通らないと
「差別だ!」
と言い出して、助けてやった恩も忘れて日本に対するネガティブキャンペーンを展開する。
こうなるのは間違いない。
99.9%以上そうなる。
この未来も日本にとって迷惑極まりないのは間違いない。
最善な未来は何だろうか?
正義の味方アメリカ様が北朝鮮を退治してくれること。
これは当面ありえない。
理由はアメリカの項目のところで後で書く。
ならば韓国が北朝鮮を吸収合併すること。
これも当面ありえない。
あったとしても最善な未来とはかけ離れた酷い結果に陥る。
理由は韓国の項目のところで後で書く。
ありそうなシナリオのうちの最善な未来は何だろうか?
わたしが思うに・・・
体制崩壊した北朝鮮を中国軍が鎮圧してそのまま中国領土になること。
これだろう。
この未来なら日本は迷惑をこうむらない。
中国にとってもアメリカにとっても悪い話ではない。
韓国はどうなったとしてもきっと文句を言う。
ついでに言うと、先進国は戦争の後処理で潰した国を立て直す義務が生じる(からアメリカはイラクに未だに駐留しているわけだ)が、中国はそのことに対してしらんぷりできる数少ない大国の1つである。
なぜかはあえて書かなくても何となくわかるだろう。
だから中国は北朝鮮の後始末を押し付けるには大変適しているのだ。
(つぎは韓国の立場からつづく・・・)
第2話冒頭に世界地図が出てきており、(かなり見づらいが)それを見るとどこの国がどこの勢力に入っているのかをおぼろげながらに見ることができる。
わたしにとってその世界地図は、ひとつほど興味深いところがある。
それは
『北朝鮮も韓国も(印中露陣営に入らずに)アメリカ陣営に入っていること』
だ!
(地図がよく見えないので、まちがっていたらゴメン)
かつて日米は経済問題で大モメにモメた時期もあったが、日本が勝手に自壊したおかげで幸か不幸か外交的な懸案事項はほとんどなくなった。
アメリカにとってのいまの日本は、適度におとなしいアジアにおける一番の子分である。
だから日本がアメリカ陣営に入らないという選択肢は存在しない。
ところが韓国はそうではない。
北朝鮮にしてもそうではないのは明白だ。
そもそも今の(正確にいうと前大統領の時代から特に)韓国は中国の子分になりはてている。
中国が横暴な要求をだしても韓国はイヤな顔しながらもハイハイいって聞かねばならぬ力関係に追い込まれている。
仮に中国とアメリカがガチで戦争になりかねないような緊張状態になってしまったとしたら、おそらく韓国はアメリカとの同盟を破棄して中国と同盟を結ぶだろう。
韓国はいまでさえ米軍を追い出そうとしてやっきになって暴力デモやっているし、すでに米軍上層部は韓国をアメリカの同盟国扱いしていないというようなウワサもちらほら聞く。
ついでにいうと、日本は島国でありそうそうカンタンに諸外国から上陸されにくい地政学的優位性をもつが、韓国は北朝鮮経由でカンタンに中国から攻め込まれるような大変不利な場所に位置している。
韓国が中国から受けるプレッシャーにくらべたら、日本が受けるプレッシャーなんて大したことない。
だが日本人はそういうふうには普段見ることはない。
韓国が中国の子分になり下がるということを、たぶん日本人は容易には想像しがたいと思う。
だからわたしは韓国が(印中露陣営に入らずに)アメリカ陣営に入っていることがフシギなのだ。
このカラクリについての手掛かりは北朝鮮にある。
北朝鮮が(印中露陣営に入らずに)アメリカ陣営に入っていることを考えれば良い。
北朝鮮は崩壊しかけているが、実際のところ崩壊したらどうなるかは誰にもわからない。
では、どうなってほしいかというのを考えてみよう。
[日本の立場]
日本のマスコミはおもしろおかしく北朝鮮の崩壊を待ち望んでいるようなことを報道するが、それは正しくない。
日本としては北朝鮮が崩壊することにより迷惑をこうむるのを避けたいと思っている。
ありそうなシナリオのうち最悪なのは、北朝鮮がヤブレカブレになって日本へ宣戦布告してくることだ。
たとえばイラクのフセインや共産圏だったころの東欧の指導者たちはまだ巧く立ち回っている感は感じられたが、はっきり言って金正日はアタマが悪いようにしか見えない。
だから、ヤブレカブレになって日本へ宣戦布告してくるというのは十分ありうる。
戦争になったらどうなるか?
日本は絶対に負けない。
けれど、たぶん勝てもしない。
なぜなら、日本が疲弊することを望む中国が北朝鮮を裏で支援し、いつまでも戦争状態が継続していき、日本は中国にハメられていると知りながらも状況を打開できず、そして軍事費を浪費しながら貧乏になっていく・・・、そんなところだと思う。
この場合、北朝鮮は国家としてかろうじて存続しつづける。
この未来は日本にとって迷惑極まりない。
つぎに最悪なのは、北朝鮮がヤブレカブレになって韓国へ宣戦布告してくることだ。
ひどい言い方をすれば
「ひとの国の内戦なんだから好きにすればいいがな」
といって見ていれば良いようにも思えるが、それは大きな間違いだ。
韓国と戦争になったら、まちがいなく大量の(たとえば500万人規模とかの)韓国人が日本へ避難してくるだろう。
そして避難してくるのはまぎれもなくあの韓国人である。
どうなるか?
居直り強盗のごとく、ふんぞり返って衣食住を要求し、さらにはマジメに働いている日本人の家庭よりもリッパなものを要求し、あげくの果てには自分たちの要求が通らないと
「差別だ!」
と言い出して、助けてやった恩も忘れて日本に対するネガティブキャンペーンを展開する。
こうなるのは間違いない。
99.9%以上そうなる。
この未来も日本にとって迷惑極まりないのは間違いない。
最善な未来は何だろうか?
正義の味方アメリカ様が北朝鮮を退治してくれること。
これは当面ありえない。
理由はアメリカの項目のところで後で書く。
ならば韓国が北朝鮮を吸収合併すること。
これも当面ありえない。
あったとしても最善な未来とはかけ離れた酷い結果に陥る。
理由は韓国の項目のところで後で書く。
ありそうなシナリオのうちの最善な未来は何だろうか?
わたしが思うに・・・
体制崩壊した北朝鮮を中国軍が鎮圧してそのまま中国領土になること。
これだろう。
この未来なら日本は迷惑をこうむらない。
中国にとってもアメリカにとっても悪い話ではない。
韓国はどうなったとしてもきっと文句を言う。
ついでに言うと、先進国は戦争の後処理で潰した国を立て直す義務が生じる(からアメリカはイラクに未だに駐留しているわけだ)が、中国はそのことに対してしらんぷりできる数少ない大国の1つである。
なぜかはあえて書かなくても何となくわかるだろう。
だから中国は北朝鮮の後始末を押し付けるには大変適しているのだ。
(つぎは韓国の立場からつづく・・・)