教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

映画やアニメに見る「戦争」

2009-07-11 00:06:23 | オタネタ全般
古今東西を問わず、神話の時代から戦争をテーマにした作品はくさるほどある。
しかし、戦争モノの作品に対し、1つだけ言っておかねばならぬ事がある。

それは
「戦争はスポーツではない!」
ということだ。

ハリウッドをはじめとする多くの作品では、どうも戦争描写をスポーツかなにかと勘違いしている向きがある。

つまり
「正々堂々と戦うことを良しとする精神」
と、それに加えて
「卑怯な戦い方をしたり力任せに戦うような敵に対し、正々堂々と戦いそれに打ち勝つというカタルシス」
である。

あらかじめ言っておくが、戦争に正々堂々もクソもない。
負けたら全ての終わりである。



「負ける」ということがどういうことか!?

日本が韓国と戦争になって負けたとしよう。
韓国兵が来たらどうなるだろうか?

慰安婦問題をもちだしてきて、
「日本人ならそれくらいされて当然だ!」
と言いながら、目の前で自分の娘をレイプされる。

秀吉の朝鮮出兵をもちだしてきて
「秀吉の賠償金だ!」
と言いながら、銀行預金を全て盗られる。

トンデモ韓国紀元説をもちだしてきて
「ここは元々は俺たちの土地だったんだ!」
と言いながら、土地や家屋の権利を盗られる。

戦争の原因を一方的に押し付けてきて
「おまえたちのせいで俺は戦争に来させられたんだ!」
と言いながら、腹いせに暴行を加えられたり耳や鼻を削ぎ落とされたりする。

そしてその巻き上げた財産で
「俺たちは戦勝国民でござい!」
とふんぞり返って日夜遊び暮らす。

それでも文句は言えない。
それが戦争に負けるということである。



戦争は悪いことだ。

しかし!

戦争は最も悪いことではない。
最も悪いことは
『戦いもせずに屈すること』
である。
屈することがどういうことかは既に例をあげて説明したとおりだ。

(そのような理由から、わたしは自衛隊を即刻解散すべきという意見には賛成しかねるし、無防備都市宣言の街だったら永住するのを躊躇する。なぜなら、北朝鮮とアメリカがガチで戦争になると、ドサクサに紛れて韓国が日本に攻めてくる可能性が『少なからずありうる』と思っているからだ。)

自分たちの生命や財産が失われる瀬戸際にあって、そんなときに正々堂々なんて、犬にくれてやれとでもいいたいところだ。
戦争は正々堂々とすべきであるという精神を忠実に守ったとして、それで得られるものは、国際法上の外交問題をクリアするために少しだけ役立つくらいでしかない。

例えば相手の奇襲にあい全滅した部隊があったとしたら、政治的には
「敵の卑怯な振る舞いにより・・・」
とプロパガンダを展開するのには最適だが、軍事面から言ったら奇襲にあい全滅した部隊の司令官は即刻クビにすべき怠慢さの代表である。
あたりまえだが戦争状態下において奇襲はやってはいけないことでは断じてない。



もちろんそうではないものも多いが、ハリウッド作品では戦争がスポーツとして描かれることもまた多い。

日本のアニメはどうか?

そうだと言える作品も多いし、そうではないと言える作品もまた多い。
たとえば “それゆけ!宇宙戦艦ヤマモト・ヨーコ” などでは絶対に戦死しない設定になっていることもあって、スポーツ的な側面が強く現れている。
戦争はスポーツではないと初めて気付かせたのは “海のトリトン” だという説がある。
これはよく知らんのだが、たとえばガンダムにしても、敵には敵の言い分があって、どちらかだけが悪いとも断言できないような、そんな描き方がなされている。

もっと強烈なのは “ラストエグザイル” の第1話だ。
騎士道精神にのっとった軍事作戦を展開し、それでボロクソにやられてしまい、あげくのはてには
「なんと卑怯な!」
と地団駄をふむ、そんな話だった。
相手が卑怯だからといういい訳をしたとして、祖国の国民の生命や財産を守れなかったことのいい訳として通用するはずがないのである。
それを暗に視聴者に気付かせる、なかなかに巧妙によくできた第1話だった。

それ以外にも、”戦場のヴァルキュリア” などがある。
序盤で民間人だけでプロの兵士に立ち向かい、そして勝てず、市民は全財産を失うハメに陥る。
単にケガをしたとか、恋人と生き別れるとか、そんなチャチなドラマではなく、もっとリアルに戦争に負けるということを描こうとした作品だろう。

こういう作品は見終わったあとに思わず唸ってしまうし、そしてまた唸らせてくれた作品群に賞賛を贈りたいと思う。



ちなみに言うと、戦争をスポーツあつかいしている作品よりさらにダメな作品群もある。
韓国ドラマや韓国映画である。

韓国ドラマは日本でもよく放送されているが、そのなかにはキ○ガイに見えるような作品はない。
あたりまえか。
日本人が見て吐き気がするようなキ○ガイ作品は、さすがに日本の地上波TVでは放送できないからだ。

ところが!

日本未放送の作品には、日本人が見たらキ○ガイにしか見えない作品も多くある。
どういう作品かというと、日本人や日本政府をあらゆる意味で悪党扱いするような作品群のことである。
はっきり言って、北朝鮮のプロパガンダ作品かと思うほどメタクソに酷い。
というか、やっぱり北朝鮮と同じ民族なんだなあという事を再認識させられるような酷さといってもいい。
それに同レベルのキ○ガイ作品、すなわち韓国をボロクソ悪党扱いするような作品を日本で作ったとしたら、それこそ韓国人はキ○ガイのように抗議してくるだろうし、鬼の首を取ったかのごとく外交筋が非難しまくるのは100.00%間違いないほど酷いレベルである。(←これが正しいことに、わたしは自分の命を賭けてもよい。なぜなら1ppmも賭けに負ける気がしないからだ)
もうこれはスポーツ扱いとかそんなレベルをはるかに超えたクレイジーな作品ばかりであり、そんなキ○ガイ反日作品は毎年のように韓国で上映されつづけているのである。

こんなのを見たヤツら(韓国人たち)はどうなるか?

「日本人は悪いヤツらだ。だからヤツらを懲らしめるためには、どんな事をしても許される。」
そう思うようになる。
それが今の韓国だ。
韓国や北朝鮮でなければ日本にはしないような仕打ちはいくらでもあるのだ。

はっきり言うが、韓国は日本の友好国ではない。
韓国が日本に勝てないから戦争になっていないだけの事である。
そして日本が負けたらどうなるか、それを我々はキモに命じておこう。