教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

自然エネルギーって・・・

2009-07-10 00:01:19 | 科学
いうまでもなく昨今は自然エネルギーが流行りだ。
そして自然エネルギーブームの代表は太陽電池と風車だ。

さて、世間にはどう勘違いしたか
「近い将来、太陽電池と風車で全てのエネルギーを賄うことができる」
とホザくヤツがいる。

さらにヒドいのになると
「いまそうなっていないのは、石油会社や重電メーカーのロビー活動による陰謀が働いているからに違いない!」
というのまで聞いたことがある。

そんなヤツらにかぎって、マジメに反論されると
「オレ様の意見に賛同しないヤツは人格的に問題があるか、企業からカネで雇われた工作員だ!」
と、技術論から何だか変な方向へ話をすりかえてきやがる。

これはどうなのか?

もちろん不正解だ。

なぜか?

太陽電池は晴れと曇りで発電量が大幅に異なるし、そもそも昼間しか発電できない。
たしか、電力需要のピークは4時くらいまでフラットに高いが、太陽電池は4時くらいになると40%も発電量が落ちる。

風車も風がないときは発電できない。
それも、「風の向くまま気のむくまま」というコトワザがあるように、風力による発電量は秒単位で数100kWも平気で変わる。
風力発電は安定供給の面から見たら極めて品質が悪いので、構造的にあまりたくさん使えるようなものではない。
それに、風車を見たらいつもクルクル回っていて景気よく発電できているように見えるが、実は発電できるほど風力がなくてただ空まわりしているだけなことも案外多い。

じゃあ電池に蓄えれば良いかというと、そうでもない。
バッテリーに蓄えられる分なんてそんな大層なものではない。
聞いた話によると、クソ重たい車の鉛蓄電池を何台も持ってきて電気溶接したら、なんと10秒くらいしか持たなかったのだとか。
基本的には電気は使う瞬間に必要な分だけリアルタイムに発電するしかない。

だから
「近い将来、太陽電池と風車で全てのエネルギーを賄うことができる」
とホザくヤツがいるとしたら、そいつは曇りの日や風の無い日は電気を全くつかわずに我慢する覚悟がある、なかなかにガッツがあるナイスガイだということだ。

我々技術屋は最終的に人類が幸せになるための手助けをする義務があると思う。
だが、こんなふうに一見すると科学の衣をまとったように見えるインチキ科学理論を大マジメに吹聴するヤカラを見てしまうと、ほんとに
「俺のやってくることって何なの?」
と、解脱してしまうほどやる気をなくす。



追伸:

ちなみに自分の都合が悪くなったら陰謀論や人格攻撃を持ち出すのは韓国人の特質でもある。
朝鮮日報や中央日報の日本語サイトなどを見てみると、それこそ日本のせいにすることの呆れるほど多いこと・・・。

ポストが赤いのも、キムヨナが負けたのも、イチゴが高いのも、景気が悪いのも、ノーベル賞とれないのも、教育レベルが低いのも、ヒュンダイが売れないのも、学校教育が暴力的なのも、レイプ犯が多いのも、日本海が日本海なのも、朝鮮半島が2つに分断されているのも、ロスでコリアンガールというと売春婦あつかいされるのも、ウォンが暴落して国家破産スレスレまでいったのも、テコンVがマジンガーZのパクリなのも、日本を上回る勢いで少子化が進行しているのも、彼らにとってはすべてが日本のせいである。(これらは例えではなく事実そう言っている)
そして前大統領などは国策として積極的にそれを煽っていたほどである。

我々日本人は彼らのようになってはならないと心を戒めようではないか。