教団「二次元愛」

リアルワールドに見切りをつけ、二次元に生きる男の生き様 (ニコニコでは「てとろでP」)

ドラゴンボール ナンバー2の悲哀

2009-07-19 00:05:03 | オタネタ全般
ドラゴンボール最強の地球人はだれか?

それがクリリンであることは皆が知っておろう。

では、地球人ナンバー2はだれか?

それはヤムチャに他ならない。

天津飯は宇宙人(三つ目族の末裔)という公式設定がついているので地球人には該当しない。
クリリンの鼻がないのは突然変異した地球人だという設定なのだろう。
もちろんサイヤ人とのハーフは地球人最強統計には含めてはいない。

さて、世間におけるヤムチャの扱いはどうか?

http://www.youtube.com/watch?v=tXunJ0BJ_0k&feature=fvst

↑これを見るといい。
ザコキャラのサイバイマンと相打ちになり、それから当面のあいだ(数10話くらい)お亡くなりになったまま出てきもしない。

ネットでもそれを題材にして
「ヤムチャくらい弱い」
というのが半ば慣用句として扱われている。

では、ヤムチャは本当に弱いのか?

http://www.youtube.com/watch?v=WNLvfu6jOeA&feature=channel_page

↑これを見るといい。
ヤムチャは、ベジータでも倒せなかったギニュー特戦隊のリクームを屠るほどの腕前を持っているのだ。

http://darkforth.hp.infoseek.co.jp/yamtya.html

↑このように、一説によるとヤムチャの戦闘力は20万程度あるという推測がなされている。
(注:地球人の成人男性の戦闘力は5)

ヤムチャは決してヘタレではなかったのだ!

ヤムチャは生まれた時期が悪かった。
天下一武道会ではついに1勝もできなかったが、世が世なら天下一武道会優勝は当然なのだ。
レッドリボン軍もピッコロもラディッツもベジータも余裕で倒せ、地球はヤムチャの手によって守られるという時代が来てもおかしくなかったのだ。

ではなぜヤムチャは日の目を見ないのか?

これはヤムチャが常に地球人ナンバー2の座をキープしていたからに他ならない。

世間ではナンバー1しか憶えてもらえない。

オリンピックで100m走の金メダルとった人は世界中で英雄として祭り上げられ、そして皆の知るところになる。
しかし、100m走の銀メダルとった人はだれなのか、それを憶えている者がいったいどれだけいるだろうか?

100m走で銀メダルとれる人は金メダルとった人とほぼ同等に偉大である。
なにせ、地球の人口68億人のなかで2番目に速いのだ。

しかしニュースにおける銀メダリストは完全にその他大勢あつかいである。
世間はナンバー2には興味がないのだ。

まさにクリリンに勝てないヤムチャがヘタレ扱いされるがごとく。