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順風ESSAYS

日々の生活で感じたことを綴っていきます

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空想3つ

2013年07月15日 | 創作
こんな作品を見てみたい,という最近の空想を3つほど。
言葉遊びみたいなものだけど,いつまでも空想をする楽しみを失わずにいたい。

"DEMONSLAUGHTER"
テレビゲームのジャンルに「無双系」というものがあるという。
簡単に言えば,戦争等で群衆に一人で斬り込んで圧倒する,というものだ。
群衆と言えば,歴史的にはデモに内戦に数々の事件がある。
そしてその多くには対立する相手がある。勝者の歴史の陰で群衆を憎む者もいたであろう。
追い詰められる中,想像の中から生まれた圧倒的な戦士,斬り込んでいく,そんなゲーム。
不謹慎さ満点だが,歴史とそれを両面から見る視点が育まれる,なんて免罪符。
demonstrationとslaughter(殺戮)を合わせた題名。

"WORLDWIDE"
多国籍企業の出現から久しいが,いずれも大元の国籍があるようにみえる。
最初から世界展開・多国籍企業として成長するドラマがあっても面白いのではないか。
デザイナー学校又はビジネススクールでの学友たちが立ち上げていく。世界経済を学べる。
これはすでに作品としてありそう。

"隠棲委員"
産業構造の変化や情報通信の発達で仕事で求められるコミュニケーションが高まっていく現在。
しかし世の中は対人ストレスに強い人ばかりではない。
疲れてしまった方,入っていけない方,隠棲委員が実のある生活のお手伝いをします……
ところで,英語のinsaneと語感が似ている。


残り,最近ふと思ったこと。

人はその主義主張について自己の立場を危うくするものは採用しにくい。故に立場に違いがある限り価値観は複数あり,例えば儒教と道教のように,複数が併存している状態が自然である。価値観を一つにする・させることには無理があるし生産的でないことが多い。もっとも,個々の行動を決着させる必要がある場面があり,そのプロセスが政治と法といえる。

ところで,都会から見た田舎の排他性はよく語られているが,国レベルでも同じような立場の違いから対立が由来している面がないだろうか。「世界でやっていく」という選択肢が身近に現実的に感じられる人にとっては,自分が外で受け入れられるためには中で他国を排除することは利益でない立場になる。各国でそんな人が増えていけば,問題や対立は小さくなっていくかもしれない。

コメント
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