順風ESSAYS

日々の生活で感じたことを綴っていきます

「順風ESSAYS」にようこそ

法学部の学生時代から、日記・エッセイ・小説等を書いているブログです。
長文記事は「順風Essays Sequel」に移行し、こちらは短文の投稿をします。
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過去記事からのおすすめ
エッセイ→ぼくはタイガー鶏口症候群成功のための競争背水の陣//小説→切符がくれたもの鉛筆削り未来ニュース//鑑賞録・感想→報道写真について美術鑑賞2009No_Logic天使たちのシーン//その他創作モノ→回文まとめ雪が降る
 

何者、という表現が嫌い

2018年12月27日 | 日記
最近、何者かになる、何者にもなれないといった言葉をよく見るが、非常に不快である。英語のsomebodyの意味をとらず直訳したものが、何となくかっこいい言い回しに見えて使われている印象がある。何者という言葉そのものからは、アイデンティティが確立する、しないという意味のほうが自然ではないか。私は普段新しい言葉には肯定的なのだが、これだけはとにかく不快でたまらない。この言葉が使われる記事の内容がたいてい薄っぺらいからかもしれない。
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チームスカイ

2018年12月16日 | 日記
サイクルロードレースのチームスカイがスポンサー撤退で存続の危機ということで、非常にショックである。私はチームスカイが勝つべくして勝つのを見たくて見ていたと言っても過言ではない。3週間のグランツールの体調管理やタイムトライアルでのタイヤ選択、ジロでの大逆転やハンマーチェイス初年度の追い込みなど大胆な戦略で名勝負を展開するなど、メンバーの豪華さだけではない、勝つための徹底した準備が素晴らしい。最近のツールドフランスは運営のフルームを勝たせずバルデを勝たせたい意図が見え、観客もブーイングばかりでリスペクトがなく、一番の大会に相応しい品格のないレースと感じるが、そのような障害を乗り越えて勝つのも素晴らしい。今後チームスカイの力が落ちて大レースの勝者が読めなくなることがあろうとも、低いレベルで混戦になるだけで、果たして面白さはあるのだろうか。チームスカイの水準のチームが2つ3つ出てくるように全体で取り組めなかったのだろうか。今後の推移を見守りたい。
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森を作る

2018年12月15日 | 日記
木を隠すなら森の中という言葉があるが、何かを隠すのに森を作るという発想があるかもしれない。例えば、ビニールの小袋に入った白い粉。もし御守袋に清めの塩なり片栗粉なり入れると魔除けになるとか話が広まれば、危険なものと区別がつきにくくなる。他には、芸能人などの不倫。添い寝友達(ソフレ)という概念があるようだが、これがもっと広まれば区別がつきにくくなる。現実には個人の力で広めることはできないので意味はないが、どこかファンタジーの一場面である事態を切り抜けるアイデアとして使えないかな、なんて思っている。
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